見出し画像

選書もAIの時代か…

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

天気の良い週末。徐々に春の陽気が近づいて来ているのもあって、自転車でお出掛け。

金曜日の夜に神保町で飲んだため、流石に今週末は神保町に行くことないだろうと思っていたけれども、結局神保町へ行くと言うね(もう即オチ2コマ的な流れね)。

でもPASSAGEの3号店(SOLIDA)も行きたかったからね。いつか「東京読書倶楽部」として棚借りたいと思いつつ、でも借りるからにはしっかりと本を選びたいなとか、葛藤中。

その後、漫画の新刊も買っちゃおうと秋葉原へ。ぶらぶら秋葉原周辺を歩いていると、山手線高架下のSEEK BASEにて、ニュータイプの書店さん「SOZO BOX」を発見。

お店としては、書店というよりギフトショップらしいが、贈るものとして、想いを届ける「贈り本」をおすすめしている。

想いを届ける贈りものとして選書された本、約150冊が勢揃い。本には店舗オリジナルの帯がかけられていて、その本に託された想いや贈った方・受け取った方のエピソードが綴られています。

「SOZO BOX」ホームページより引用

書店員さんやプロがおすすめする書籍が並んでいるため、そこから自分が気になる本を選ぶことができるが、店内では「AI」による選書も可能である。

例えば、「大学を卒業する息子に贈る本を選びたい」とか「生きるのに疲れた時に紐解きたい本を教えてください」とかを質問すると、店内の本の中からそれにぴったりな本を提示してくれる。

凄いなぁ。私みたいに姪っ子ちゃんのために絵本屋さんで2時間ぶらぶらする必要もないし、それこそ、他の人に本を贈りやすくなるかもしれない。

別にプレゼントしなくても、自分がこういう悩みや不安がある時に、それを質問すれば、それに寄り添うような本を勧めてくれる。

書店に行っても、結局どの本が良いのかわからないって時には、こういう選書AIも役に立つかもしれない。

ただ、ある程度本を読む人にとっては、書店の偶然性とか、たまたま手に取った本が人生を変えることもあるのだから、そういうAIを使うのって本を選ぶのはどうかと思う人もいるかもしれない。

だけど、確かにきっかけはAIだとしても、本を読むのは自分自身であって、本を読んでどう受け取るかが重要だと思う。

それこそ、SNSで話題の本だから選んだとか、たまたまテレビで放映していたからとか、noterさんが勧めていたからとか、そういうルートで本を選ぶこともある。

本を読むことが楽しくて、心が満たされて、何より役に立つ。だから最初は何であれ、本を実際に読むことから始まる。

つまり何が言いたいかと言うと、本を選ぶ際の選択肢の1つとして、こういう選書AIもうまく活用できると良いよね。

もう最終的に、読書会もAIにやってもらおうか。最初と最後のテンプレさえ話せば、あとは流れで何とかなるからね(笑)

それはさておき、人に本をプレゼントするってのも、素敵だよね。自分は親戚のお子様達にしか贈ったことがないけど、やっぱり本を贈るのって良いよね。それではまた次回!

いいなと思ったら応援しよう!

川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家
今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。