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【10万突破】毎日投稿しなくてもビュー数を上げる3つの工夫

このたび、私のnoteの累計ビュー数が10万を突破しました。

それは、200件以上の投稿に加えて、3つの工夫をした成果ではないかと自分なりに分析しています。

今回は、その3つの工夫を紹介します。より多くの方に記事を読んでもらうための手段の話として、ご参考になれば幸いです。

■ 読んでもらうために「入口」を増やした

まず、結論から申します。

私がした工夫は、次の3つです。

  • ①プロフィール記事を充実させた

  • ②各記事の下に関連記事のリンクを貼った

  • ③投稿企画のハッシュタグをつけた

これらは、過去の記事を読んでもらう「入口」を増やし、記事全体を巡回してもらうための工夫です。

それをしたのは、あるときを境に、多くの記事を投稿しても、「入口」がなければ読んでもらえないことに気付いたからです。

■ 連日投稿をやめたらビュー数が落ちた

この「あるとき」とは、連日投稿をやめたときです。

私は、4年以上前の2020年3月にnoteで初投稿しました。ただ、当初は投稿頻度が少なく、ビュー数が微々たるものでした。

そこで今年6月からnoteに本腰を入れ、「50日連日投稿」を実施し、ビュー数を増やすことができました。

厳密に言うと、「つぶやき」または「動画」の投稿だけをした日が存在するので、「50日連続記事を投稿した」わけではありません。ただ、これをきっかけにして多くの方に記事を読んでいただけるようになったのは事実です。

ところが、仕事で忙しくなり、投稿頻度を下げたところ、ビュー数がスルスルと落ちてしまいました。具体的に言うと、1週間のビュー数が、連日投稿をしていたピーク時に4000を超えていたのに対して、投稿頻度を下げたあとは900近くまで落ちてしまったのです。

なお、noteでの投稿数は、先月の時点で200を超えていました(記事・つぶやき・動画の合計、記事は200本以下)。

このため、「過去の投稿数が多いだけでは読んでもらえない」ということに気づきました。

■ 試した3つの工夫

そこで考えたのが、冒頭で述べた「入口」を増やす工夫です。

実際にした工夫は、以下の3つです。

  • ①プロフィール記事を充実させた

  • ②各記事の下に関連記事のリンクを貼った

  • ③投稿企画のハッシュタグをつけた

①の「プロフィール記事を充実させた」は、自己紹介とサイトマップを兼ねた「ランディングページのような記事」をつくったことを指します。

つまり、たんに自己紹介をするだけでなく、どのような記事を書いているかを明記したうえで、テーマ別の「マガジン」のリンクを貼ったのです。

私の場合は、この記事がそれに該当します。

②の「各記事の下に関連記事のリンクを貼った」は、別の記事への入口を増やすためです。

noteでは、同じテーマの記事を「マガジン」に登録しているだけでは、関連記事を読んでもらいにくいようです。このため、関連記事のリンクを各記事の下に貼り、そこから別の記事に直接飛んでもらえるようにしました。

noteでは「記事にリンクをベタベタ貼るのは良くない」と主張される方がいます。私も当初はそう思っていましたが、リンクを貼ったらアクセス数がグイッと伸び、古い記事も読んでもらえるようになりました。

③の「投稿企画のハッシュタグをつけた」は、noteが主催するコンテスト・コラボ企画に参加する、もしくは「書きたいテーマを探してみよう」に表記されたハッシュタグを使うことを意味します。

noteでは、闇雲にハッシュタグをつけないほうがよいようです。そこで私は過去のおもな投稿記事のハッシュタグを4つ以下に整理し、よく使われているハッシュタグを優先的につけました。

■ 連日投稿をしなくてもビュー数が増えた

これらの工夫をした結果、わずか3日ほどでビュー数が増えました。

この背景には、最近投稿数を増やしたことや、過去の記事を整理してマガジンを2つ増やしたことも関係しているでしょう。ただ、以下のようなビュー数の変化を見ると、どうも3つの工夫はだいぶ効いたようです。

【1週間のビュー数】
ピーク時(4000以上)→連日投稿終了後(900近く)→本日(3228)→追記11/19 (4370)

1週間のビュー数(本日)

実際にダッシュボード(アクセス状況)を見たら、これまであまり読まれなかった複数の記事のビュー数が急に増え、全体のビュー数を押し上げていることがわかりました。

記事の下に貼ったリンクをたどって、別の記事を読んでくれた方は、私が想像していた以上に多かったようです。

やはり、記事全体をジャンル別に整理し、サイト全体を巡回して読んでもらえるようにする工夫は大切ですね。

さて、今回紹介した3つの工夫をするための労力は、対象となる記事が多くなるほど増えます。それゆえ「面倒だ」と感じる方もいるでしょう。

たしかに、この作業は面倒です。実際にやってみて少し気が遠くなりました。

私の場合、3つの工夫を施したのは、ビュー数が多い記事だけです。過去に投稿した記事は200本近くあるので、そのすべてに3つの工夫を施すのは、当分先になりそうです。

それでも私は、その効果が大きいと感じているので、今後もこれらの工夫を続けていくつもりです。

みなさまが今後noteを続けるうえで、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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川辺謙一@交通技術ライター
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