リーディングお片づけ第3回＊直感を取り戻して変身！
リーディング&お片づけ、第3回は写真作家Tさんのお宅に伺いました。
来月お引越しを控えているTさん、
「好きな物が多くて、物が増えやすい割に減らせなくて…。
手放すことが苦手です。
好きなものに囲まれつつ、すっきりしたいです。」
とのことでした。
まずはリーディングで、「今手放すべきもの」「それを手放せたらどうなるか」「近未来」を聞きました。
「今一度、生まれ持った力に目を向けてみよう」
「直感を取り戻そう」
そうすると
「大きな良い変化の可能性」
「自分の本当の力を使えるようになる」
というメッセージでした。
お話を伺うと、なんと以前ご自分でタロットもされていた事があって、そういった持っていたはずの直感力や、写真を撮るときのひらめきが薄れているな〜というのは感じていたのだそう。
そして石のカードからはピンクオパール『自分に優しくする』が出ました。
「自分に優しくって、しょっちゅう出てきます…」とTさん。
色々本を読んできたりカードの勉強をしてきて、『自分に優しく』というのは、本当〜〜の自分がやりたいと思うこと、嫌だと感じることを聞くこと、そしてそれを実行することだとわかりました。
本当の自分、というのは現実世界を生きていると忘れていきがちなので、思い出す作業が必要なのですが、片付けはまさに本当の自分を思い出す最強の作業なのです。
「では！片付けながら、自分を思い出して、直感を取り戻しましょう！」
と、片付けスタートしました。
まずはテーブルの上のものをひとつずつ「いる、いらない」をしていきます。
作業をしながら「ちなみに育ったおうちは？」と伺うと、お母様もお片づけが苦手だったそう。
「人のせいにしちゃいけないですけど…」とTさんはおっしゃったのですが、でも半分は「お母さんのせい」にしてもいいんじゃないかと思います。
だって誰だって習っていないことはできないし、子供だったら尚のこと。片づけ方を知る機会がなかったわけだから、それはTさんのせいではないとわたしは思います。
「でもこのままだと息子もそう育ってしまう、だから自分の代でとめる」というTさんの意思が素晴らしいなと思いました。
面白かったのが、ふとTさんのトレーナーの背中を見たら『変身』と書いてあったこと！
「Tさん！背中に変身って書いてますよ！」「え？あっ本当だ！」「変身する気満々じゃないですか！」と、2人で笑いました。
テーブルと椅子の上に乗ったものを片づけた時点でTさんかなりお疲れなので一旦休憩し、後半はお子さんのおもちゃが入ったバッグ、魔境となっていた『とりあえずここにまとめてみましたダンボール』にとりかかりました。
ダンボールの中にあった数冊の本をいるいらないチェックしていた時、手に取ったカバーのかかった本を開いて「わあ！」とびっくりしてしまいました。
『パンとスープとネコ日和』
ちょうど数日前に見た映画だったからです笑
「あ！これシークレットブックです！知ってます？」と教えてもらったのですが、カバーがかかり中身もタイトルも見えない状態で売られていて、紹介文のメモ用紙を手がかりに選ぶ、というものだそう。
そのメモを改めて読んだTさん
「…今このメモを読んだっていうのも、きっと何かありますよね？」
とポツリ。
「絶対あると思いますよ！そしてわたしがちょうど映画を観ていたってシンクロも起こっているし、こういうのは何かしらサインだと思います。」
「そうですよね、、今このメモも感じるところありますし、ちょっと読んでみようと思います。」
ということで残すことに決めて、目につくようにテーブルの上におくことにしました。何か、サインは潜んでいたでしょうか。ワクワクします。
あと、こういったとりあえずの魔境には捨て難いものが詰まっているものですが、よくある『写真を撮ってから捨てる』場合にお勧めなのが、『写真を撮ってインスタなどに文章と一緒に載せる』です。
文章をつけることで、ああ、こういう事があったからこれを大切に思っていたんだなという気持ちの再確認ができるし、何かに載せることでアウトプットになります。
Tさんは写真家さんなので、この提案をすると目がキラッとして「そうします！」とのってくれました。写真や文章を書くことが好きな方にはすごく良いと思います！
あとはお引っ越しなので、「『大事だから絶対残すけど今すぐは使わないもの』は、もう荷造りしてしまいましょう！」と、ダンボールに詰めて行きました。
旦那さまにもらったのだけど使えていない、でも捨てるのも、、という綺麗なバッグは、裁縫道具入れにして使うことに。
6時間は長いようで割とあっという間で、この日はこのあたりで終了してしまいました。
「劇的ビフォーアフターにならなくて心苦しいですが…」と言うと、
「いえ、頭がシャッキリしてきましたし、捨て方を思い出せました！」と言っていただけました。
良かった！でも本当に、最初と最後のTさん、全然違っていました。
進みは遅くても、こうしてひとつひとつを「いる、いらない」していく事が自分を変えることになるのだと、自分の経験を通して、お伝えしたいです。
帰り道、『パンとスープとネコ日和』のシンクロのことを考えました。
映画は小林聡美さんともたいまさこさんのシリーズで、普段特に好きで観ているわけではなく、本当にたまたまなんとなく観たのですが、それって今日のあの瞬間のために観ていたのかもしれないなあ…と、不思議な気持ちになりました。
17時の空はわたしの好きな夕方と夜の間の空で、写真のセンス0のわたしが下手くそに写真を撮りながら、
この空をTさんだったらどんな風に素敵に撮るんだろうな。
新しいお家で、好きな色、好きなものに囲まれて直感をどんどん取り戻し、どんどん変身して行ってほしいな。
と思いました。
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1時間¥1200×お好きな時間＋交通費（リーディング料金込み）
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・女性限定です。
・料金は銀行振り込みかpaypayなどで事前にお願い致します。
・虫が苦手なので、虫のいるお部屋はお断り致します。
・お掃除ではなく、お片付けのお手伝いです。
・事前にお部屋のお写真をお願い致します。
こちらの記事がお役に立てたら幸いです！