経年劣化ならぬ、経年優化 - ウェルビーイングを追求する私の健康管理法
人は年齢を重ねるごとに、「経年劣化」という言葉を耳にすることが増えてきます。体力や健康が徐々に衰えていくことを指すこの言葉に対し、私はあえて「経年優化」という言葉を提唱したいと思います。年齢を重ねることで、むしろ心身ともに優れた状態に向かうことが可能であり、そのための努力を惜しまない姿勢が大切だと考えています。今回は私自身の健康状態と、その背景にある生活習慣について詳しくお話ししたいと思います。
現在の私の健康状態
まずは、現在の私の健康状態から見ていきましょう。私は身長187cmで、46歳という年齢にあります。最近の測定では、体年齢が33歳と診断されました。これは、実際の年齢よりも13歳も若いという結果です。この結果は、私が日々の生活で健康管理にどれだけ注力しているかを示しており、大変喜ばしいものです。
具体的な数値としては、以下の通りです:
体年齢:33歳
基礎代謝:1649 kcal
BMI:20.1
体重:70.4 kg
体脂肪率:17.8%
内臓脂肪レベル:5
骨格筋率:36.2%
これらの数値は、私が日々の生活で意識的に取り組んでいる健康管理の成果として現れています。
体年齢と基礎代謝について
まず、体年齢についてです。体年齢が33歳という結果は、私にとって非常に励みになります。体年齢は、筋肉量や脂肪量、基礎代謝などから推測されるもので、実年齢よりも若いということは、体が非常に健康的な状態にあることを示しています。
基礎代謝は1649 kcalという結果でした。基礎代謝とは、安静時に消費されるエネルギーのことで、これが高いということは、筋肉量が多く、エネルギーを消費しやすい体質であることを意味します。私は、日常生活での活動やトレーニングを通じて、基礎代謝を維持・向上させることを心がけています。
BMIと体重のバランス
BMI(Body Mass Index)は、体重と身長の比率から算出される指標で、私の場合は20.1という結果でした。BMIの正常範囲は18.5から24.9とされており、私はその中でも理想的な数値を維持しています。これは、適切な食事と運動を組み合わせることで、健康的な体重を維持できている証拠です。
体重は70.4 kgで、身長187cmという体格からすると、非常にバランスが取れた状態です。体重管理は、単に減らすだけでなく、筋肉量を維持・増加させながら適正な体重を保つことが重要です。
体脂肪率と内臓脂肪レベル
次に、体脂肪率について見ていきます。私の体脂肪率は17.8%で、これは一般的な基準から見ても非常に良好な状態です。体脂肪率が適正範囲内であることは、健康的な生活習慣を維持できている証でもあります。
さらに、内臓脂肪レベルは5という結果でした。内臓脂肪は、生活習慣病のリスクと関連しており、これを低く保つことが長寿と健康の秘訣です。私は食事と運動のバランスを見直し、内臓脂肪を増やさないように心がけています。
骨格筋率の重要性
骨格筋率は、私の身体の中での筋肉量の割合を示す指標で、私の場合は36.2%でした。骨格筋率が30%を超えることは、筋力トレーニングの成果が現れていることを意味します。筋肉量が多いことで基礎代謝が高まり、脂肪燃焼効率が向上します。また、筋肉が強いことで体の安定性が増し、けがのリスクも低減されます。
経年優化を目指す私のアプローチ
ここまで紹介した健康指標は、私が日々心がけている生活習慣の賜物です。私が特に意識しているのは、以下のポイントです:
バランスの取れた食事
食事は、健康の基盤です。私は、必要な栄養素をバランスよく摂取することを意識しています。特に、タンパク質を豊富に含む食品や、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜を中心にした食生活を心がけています。定期的な運動
私は筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせた運動を取り入れています。筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を高める効果があります。一方、有酸素運動は心肺機能を向上させ、脂肪を燃焼する効果があります。十分な睡眠
健康管理には、適切な睡眠も欠かせません。私は毎晩、質の高い睡眠を取ることで、体の回復を促し、日中の活動に備えています。ストレス管理
ストレスは健康に悪影響を及ぼす大きな要因です。私は、リラックスする時間を大切にし、メンタルヘルスにも気を配っています。
↑数年愛用している、コロコロ(アブローラー)。最初は膝を着いて始めました。今でも膝を着いてやることのほうが多いです。腹筋はもちろん、体幹を含めた上半身、そして腕も鍛えられますよ!※ココだけの話ですが、筋トレ器具はこれのみしか現在、持っていません。
まとめ—経年優化の実現に向けて
「経年優化」という言葉は、単なる理想論ではなく、日々の努力の積み重ねによって実現可能なものです。私は46歳という年齢にして、体年齢33歳を維持できていることに自信を持っています。しかし、これは終着点ではなく、今後もさらに健康を向上させるために努力を続けていきたいと思います。
ウェルビーイングを追求し、幸福な人生を送るためには、まず自分の健康をしっかりと管理することが大切です。これからも「経年優化」を目指して、日々の生活を充実させていきます。
↑ジョギング時に愛用していたMTGのEMS(無酸素運動である腹筋の鍛錬とジョギングの有酸素運動が同時に行えます)
このように、私は健康管理において自己最善を追求し、より良い未来に向けて進んでいきたいと考えています。
※参考:1年の推移 OMRON CONNECTにて測定