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再構築展で最高畜~前編

もうずいぶんと日が経ってしまったのですが…
9月初旬。春先のドレスコード展一目ぼれしたアーティスト『青山悟』さんが参加しているグループ展である『Re construction 再構築展』へ足を運んだ時の話を…。
※今回はあまりに情報が多くなってしまったので2記事に別れています。
後半は最下部に掲載しています。

場所が練馬区立美術館という区のしっかりした場所で、もちろん初めて足を運びましたが…とっても良い場所でした!!
さすが35周年を誇る施設なだけあって、入り口からグリーンで出来たくまさんのオブジェがお出迎えしてくれたり展
広場のあちこちに子供が遊べて楽しめる遊具風の動物オブジェがたくさんあります!!

1.美術館入り口広場

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↑こんな感じで、美術館の敷地外はたくさんの動物が隠れているのを見つけたりして遊べます♪
もうこの時点で私は心躍りました!!是非お子さんがいる方は、一緒に連れて行って、もし美術展の内容が難しかったら子供さんをこの広場で遊ばておくって言うてもありだなって思ったり(*^-^*)

そして、いざ美術館へ。
入り口までは大きな階段を上がって踊り場を右に行くと入り口があるので…実質は二階から入る感じなんでしょうね。

受付を済ませると…さらに美術館の二階に案内されます。
展示室は1~3に別れています。

・1が練馬区の所蔵品と流麻二果さんの作品。
・2青山悟さん、富井大裕さん、小野木学さんの個展
・3大小島真木さんの個展

という感じに分かれている。
写真が撮れるブースは各ピックアーティストさんの個展部分にあるので、余すことなく撮ったので上げていく。

2.流麻二果さんブース/色

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抽象的な油絵のキャンパスが並ぶ中で、どの作品も『色』というものに対する印象操作の構成がわかっているんだろうなと思わせる作品が多いのが印象的でした。下部にブースを一周して動画に収めたのでよかったらどうぞ(素人撮影なのでブレブレですが…)
↓↓↓↓↓↓↓

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印象的だった作品が、↑の元絵である松岡静野さんの『舞妓』をオマージュして抽象的に表した作品↓

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一瞬ぞっとしてしまいそうなこの作品だが、会場ではわかりやすいように横に並べて飾られているので、その違いを感じ取ることが出来てとても新鮮だ。
彼女の作品への感想も書いてあるので載せよう↓

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この『さつきまつ浜村』という作品はこちらの屏風に描かれた作品のこと。

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細やかな自然の描写の中に感じ得た『死生観』
流さんの完成の壮大だもさることながら、昔の人の絵にかける情熱なんかも垣間見れて面白いブースだった。

私は個人的に気に入っているのはこちら↓

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真っ赤な朱色。力強く塗られた上下に落ちる濃紺と淡いクリーム色。
色に「重さ」て感じにくいのだが…この作品にはそれをすぐに感じ取れて、心に残った。

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この作品は真横に帯びる彩度がとっても印象的で…
まるで夕焼けや朝焼けから夜や朝が来る瞬間のようで、切り取り方がすばらしいなと思った。

是非最後まで記事を見てほしい。

3.プレ企画(渡り廊下の展示)/色-2

展示室1を抜けると一度吹き抜けの渡り廊下がある。
そこにはガラス窓にびっしりと色のパターンが貼られていた…
なんだろうと目を向けると、
この展示会が開かれる前の週のプレ企画で、地元の小学生や地域の方、一般へアンケートを元に出来た企画展示だった↓

プレ企画 (2)

とにかく『再構築』というだけあって、いろんな視点から展示の在り方を見せていて、この企画自体がアーティスト頼みではなく地域一体となって作り出したものだとわかって面白かった。
ここでも廊下全体をざっくり写した動画を上げておきます↓

この参加型企画は、以下の質問ごとにアンケートを取って、
各質問にイメージする色を壁に貼って展示している。

プレ企画 (3)

窓側で印象的だったものをピックアップ

一般、小学生共に最も意見が多かった色↓

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やっぱり赤というのは日本人には良くも悪くも印象に残るのだろう。
私もこの隣の黒と合わせて、結構好きな配色だ。

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黒は小学生2位。…いや、ちょっと意外過ぎた…むしろ闇深くない?

『令和』という字に合っている色(小学生)↓

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ぺこぱの片割れのジャケットやアイラインの様な(笑)
薄紫色。令和という新時代なのに…どこか伝統色を残してしまう小学生って…やっぱり今の若者は落ち着いているなと…。

未来が見えない色(80代男性)↓

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未来が見えない割には、ガラスに透けて見える外観に希望を感じる…
グレーの濃度もそこまで濃くなく、どこかまだ未来に希望を抱いている80代のやさしさを感じた。

庶民の色(30代女性)↓

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令和の色に引き続き、薄紫はここでも登場。
30代女性でもある私からも、これが庶民的な色かは別として…嫌いではない。

太陽の色(小学生)↓

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このプレ展示ではなかなか彩度の高い色や黄色系は全然なくて、唯一この色だけだった。。。
太陽の色をこの色と選んでくれる小学生の純粋さが残っていて…ちょっと安心した(笑)

プレ企画 (4)

手すり側の展示で印象深かったものをピックアップ。

←一般3位色『桜色』   『無関心の青、周囲への甘えの緑』一般2位色→

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1位が窓側にあった赤に対して、一般人のこの2,3位の扱いには驚かされた。
どちらもとても薄くて淡い配色なのに、意味を聞くと更に面白い。
桜に夢を抱きつつ、同じ濃度の薄水色には無関心という冷酷な感情を与える(笑)
寒色の中でも、私は水色というのはなんとなく涼やかで癒しを与えてくれそうな良いイメージが強かっただけに…この評価はびっくりした。

謙虚な感じの色(40代)↓

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宗教や暮らしの在り方を受け入れてきた日本を想起させる色(30代女性)↓

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着実に死んでいくイメージ(40代女性)↓

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どうしたんだ!?練馬!!なにがあったんだ!?練馬区!?
と叫びそうなくらいこの展示に『緑』が多いこと多いこと(笑)
たまたまかもしれないが…上記3色の緑だけでもかなり面白い結果だなと思うのだ(笑)

謙虚でありながら死を連想させ、それが受け入れてきた日本を思わせる……
これって日本人は結局『自然には抗えない』ということを根本で悟って生きているみたいで…なんだか複雑になる。

先の見えない時代背景と透明性の無い社会が泥水のような色(20代男性)↓

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窓側の80代が選んだ「未来がみえない色」が、方や20代にはこうも濁ったグレーになってくるとは…
ただ、やはりどちらも濃度が低くなく、そこまで落ち込ませない救いのある色でもある。本当に感慨深い。

コロナで沈んでいる色↓

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とっても今らしい質問だな。ただ思い出してほしい、、、この色も一般で上位に選ばれた桜の色と近い。
なんなら、こちらの方が少しピンク身がますのだ。
不思議だ、、なぜ春の喜びとコロナの沈殿が合わさってくるのだろう?
ピンクも私からしたらやわらいやさしさの色だと思っていたので、意外だった。。

違う国にいる時に日本を思い出す色(40代女性)↓

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最後に私も大好きな色だったから。
この質問の意味もなんとなくわかる。
日本の伝統色であるこの赤紫は、他国にはあまり使われないイメージがある。
ただこの明度の紫は…ハロウィンなんかではみかけるだろうか?
オリエンタルな部分の回帰がなんとなく感じられるステキな色だ。


以上がプレ企画だが…私は今回、このブースが割と楽しくて、自分にとっての『色の意識』を再度考えさせてくれて本当に為になった。

4-1.青山悟さんのブース/メディア

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では、個人的に私のメイン展示と位置付けてた青山さんの展示ブースへ。
今回は一室が全部彼の個展の様に仕上がっていて、ファンとしては発狂ものだった!!
中央にいくつもの作品のピック。中央に大きな刺繍の作品。
周囲の壁にびっしりと刺繍された作品。隠し小部屋もある。

まずは全体の様子を動画に収めたので、見てほしい↓

青山氏は、刺繍と絵画やコラージュを融合した独特な作風の方で、
作品にもどこか風刺じみたジョークがいくつも隠されていて…私は個人的に『和製バンクシー』と位置付けている(勝手に)

というわけで…
私の暑苦しい解説とともに作品をピックします↓

→Amazon BOX


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青山さんの代表的な滑稽がみれて好きだった。
画用紙をAmazon段ボール型に成型しているだけなのだが、彩色をすべてびっしりと刺繍で施している。
彼は工業用ミシンを駆使して作品を作っているが、男性がこうもミシンを扱うと、従来の布に施す概念を消してくれて面白い。

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作品を置く土台に、実際のAmazon段ボールを使っているところにも茶目っ気を感じる(笑)

作品の一周ぐるっと動画で納めた↓


→Pop-up mask(Pink)

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こちらも画用紙をマスク型にくり抜いてポップアップ状にさせている作品。
ピンクに見える配色もびっしりと刺繍でグラデーションを施している。
裏側にも刺繍糸が通っているんだが、その部分を見るのが立体作品であり、刺繍の面白さなので…こちらも動画で納めています。

↓↓作動画品↓↓

→HOPE

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こちらも一枚の紙から飛び出すロケットを刺繍を使って表現している作品。
ロケット部分に目が行きがちだが、下の煙部分の用紙にも落書きの様な文字が刺繍で細かく書き込まれている↓

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ここを見る限り、あらかじめ平面の紙の時点でたくさん文字を縫いだしてからくしゃくしゃさせているんだろう、、、手が込んでいるのと同時にこの部分は手縫いだろうから、本来の器用さも垣間見れる。

旗と聖火

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まさに今年を思わせる風刺満載な題材だが、ここもしっかり彼なりの器用さでびっしり細かに表現されている。

→トランプと青山

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本来の作品は写真右にあるコラージュ。
トランプ氏の実際の顔写真の下半分を作者である青山氏がマスクをした口元の写真を合わせている。
その傍らに、実際に使用したであろうマスクも展示してあった。

まさに今年を代表した作品だし、この展示の後に本当にトランプがコロナにかかったのだから驚きだ(笑)
マスクに描かれた一言も、会期中と会期後では思いも変わってくる。
あなたは今これを見て「Who side so?」…どちら側ですか?

→息が出来ない

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こちらも同じ実際のマスクに刺繍でメッセージを施した作品。
コロナ禍で苦しむ私たちの苦痛や不満、先の見えない不安なんかがこの一言に詰まっている。
声に出して伝えてきた『口』を隠すマスクには、ふさがれた部分を伝言板とした『伝達』として現代には活かされてるのだろうか。

→Newsweek Relief

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実際は小さいサイズ(マスク作品と同じくらい)なのだが、
題材は週刊誌か何かの表紙だろうか?
感染症におびえる人類の提示。
ただし、私はこの作品をあのコロナ禍の最中に作り上げたと思うと…ステイホームで得られる時間というのは決して無駄にはならないんだと、、ある種の希望を与える。。。

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ブースの突き当りの壁際には、一つずつアクリルケースに入ったアップリケ上の小さな刺繍作品が並んでいる。

→Stay Home Patch

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→Wash your Hands Patch

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→Black Lives Matter Patch

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↑わざと黒い刺繍糸を握り占めていて、糸を垂らすのも意図的(笑)
虐げられた労働を思わせるミシン糸。
黒人差別をこういった作品で表現するのは粋だ。

この小さなアップリケ。ファンとしては大量生産してグッズ化してほしい!!(; ・`д・´)

→ ←Everyday Clock                  Back Again Clock→

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刺繍枠を時計に見立てて作られた作品。
この二つ以外にもいくつか同じ時計作品がありました。
どの作品も手の込んだグラデーションやモチーフで、こちらも実際にグッズとしてほしいくらい!!!(高そう(笑))

→Toilet Paper Shirts

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遊び心のある作品。
シンプルなワイシャツの背中に長ーく伸びたトイレットペーパーの刺繍を入れたもの。
思わず触れてしまいたくなる展示の仕方も面白い。

→アート買い占めできます

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こちらも面白い展示の仕方をした作品。
市販の手提げビニール袋に、刺繍でメッセージを施したもの。

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破れてしまいそうなこの薄い素材に入れた刺繍は、繊細ながらしっかりとしたインパクトを与える。
世界的にレジ袋が有料化した現代に向けた風刺。
ビニールを消費しないように促す世界に、この作品は彼が手を加えたことで『アート』となってしまう…故にビニールが商品となる。
ビニールへの価値もさることながら、それを使うことに細心を払う意味。
まだ抜け道のある問題。
そしてもうひとつ。アートは自由であり、お金さえあればいくらでも買い占め所有することが出来る、、という消費大国であり資本主義の裏側である。

→Rose Patch

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こちらはブースの左隅に置かれた変わり種作品。
赤いライトが地面を照らすが……その先をしゃがんでのぞき込むと…

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ちいさな一輪のバラのアップリケが。
強い赤いライトのせいで、実際の刺繍糸がどんな色なのかわかりずらかったのだが、単調な展示の中で、少し観客を動かせる趣向が面白い。

→News From Nowhere(Self Portrait)

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ヴィンテージプリントを一部くり抜いて自身の刺繍や書き込みを加えた面白い作品。
この作品を春先に『ドレスコード展』で拝見して、青山さんの虜になっただけあって、やっぱりすばらしい。
私は個人的にも創作でコラージュや紙をいくつも使うのだが、彼の様に異素材のもの(刺繍や布)を紙に貼るというのがとっても新鮮で。
波打つシワがどうしてもよる素材にたいして、紙は平面でシワを嫌う。
曲線と直線を合わせながら、メッセージ性を強く押し出す彼の作風は、本当に見ていて飽きない。

→Come see What’s real.

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このブースのメインに当たるくらい中央に置かれた一番大きな作品。
作品の手の込み方も一番すごい。
こちらも先ほどのヴィンテージ刺繍と同じように、なにかの一面のプリントを彼なりにくり抜いたり、書き込みで手を加えたりして再構築された作品。

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タイトル訳である『何が真実なのか確かめろ』
この意味が示す作品の規模にも圧巻だ。

とても大きな作品なだけに、じっくりゆっくり撮影させていただきました。
部分部分で政治的なものや社会的なメッセージもたくさん織り込まれていて、私が彼を『和製バンクシー』という意味も分かっていただける作品だなと思います。

作品を動画でさらっと撮ったものも載せておきます↓


→Map of The World(隠し部屋展示)

最後にブースの奥の突き当りにひっそりとドアが開いた小部屋があります。
ここも実は青山さんの作品ブースで、うっかりすると通り過ごしてしましそうな空間↓

会場奥

中に入ると…

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荷棚の横に額に入った世界地図と、電球の様なモチーフが。

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いっけん普通の刺繍作品かと思いきや…
実はこのお部屋にはギミックがあり、、定期的に部屋が暗くなったり明るくなったりしています。
その暗くなった瞬間に、、、、
世界地図と、電球の中から文字が浮かび上がる仕組みなのです!!
動画に収めているので是非ご覧ください↓↓

要は、刺繍糸に蓄光糸を使用していて…紫外線ライトで照らすと浮かび上がる仕様なんですね!!
さすがに私ケータイでは暗い時の静止画が抑えられなかったので、わかりにくいですが、動画でその雰囲気だけでも感じてくださればとおもいます!!

以上が、私が大好きである青山悟氏の個展ブースです。
会場にもあるが、今回の展示にかけた想いやインタビューも掲載しておこう↓

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ここまでで、一度前半は終了します。
後半である続きも、同じくらい魅力のある作家さんの作品を紹介していますので、よかったら引き続き後半をご覧ください↓↓




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