【5分で読める】成長させられる上司、理想の経営者 -思考の言語化vol.7-全2014文字
今回は【人材】について、ツラツラと書いていこうと思う。
最近、進撃の巨人を、最初から見直して、様々な社会情勢を
考えさせられている、
カツさん・D・魔王です。
フォロー、ハトマク(ハートマーク)、お願いしますm(__)m
進撃の巨人をご覧になっていない方、是非一度観て欲しい。
人種差別、言論統制、歴史認識、歴史歪曲、洗脳教育、私利私欲
そんな、何処ぞの国かと思われる様な、題材を元に描かれた作品です。
それもこれも、全て問題は【人】なんですよね。
今回のテーマは、こじつけで【人】!!
商売って、何を売っているかは、その業界で違う訳でして。
その商品のクオリティーの是非の価値で、値段が決まり、
と言う事は、利益が決まってくると言う事。
でもね、殆どの商売って、【人】が絡んでくるわけですよね?
例えば、飲食業で言えば、作る人の価値なのか?とか、提供する人の価値なのか?とかね。
アパレルで例えても、デザインした人の価値なのか?とか、売り場のスタッフの応対な価値なのか?とかね。
何をサービスするか、何をどう売るかによって変わるのだろうけれど、
大概の商売やサービスには【人】が絡んでくる。
てことは、売り上げのすべてが商品クオリティーなだけではなく
むしろ、今の時代、人が重要にもなってきている。
【売る能力】と【仕事ができる能力】とは
イコールではない
これを理解していない経営者が多すぎる。
内側の仕事と、外側の仕事
これを分けられる企業が、今、成長しているんです。
極端な話、外側の仕事の話で言うと、販売力。
モノを売るのは、そこら辺のインフルエンサー的な方が適任でしょう。
しかし、成長し難い企業は、そのインフルエンサーに、違うスキルを求める
住む世界が違うのにね…
スペシャリストは、そうそう存在すらしないのが殆どの世の中。
当たり前の様に、全てできるのが一番なんですよ?
それをできない企業は、努力ややる気という言葉で抑えつけようとする
これでは成長したくても成長に繋がらないし、むしろ成長を望まなくなる。
そうではない方法で、違ったスキルを身に付けさせる事を企業はするべき。
どうするか?
上司がお手本を示すべきなんですよ。
背中を見せてあげて、それを実行させて、少しでも良いから小さな結果を残させる。
完全なアナログです。
人の成長なんて、短時間では成長しないし、その単純作業の繰り返しで
成長に繋がる訳です。
個の時代と言われますが、これって1人が、なんでもできる様になるという
事ではなく、1人の能力が突出している事なんです。
各々のスペシャリストがいて、それを束ねるリーダーが全てをできる。
という集団が強いチームにより早く到達する。
でも、その後の成長も必要で、それは皆が皆最初からできない事でして
それを上司や経営者が身体を張って道しるべを作ってあげる。
内側の仕事の話で言うと
仕事が早い人っていう感じに思えます。
勿論その通りです。
しかしそれを勘違いしまくっている人もいます。
思い立ったらすぐ行動の上司や経営者。
それに見合った実績や、それに見合った業務量、それに見合った人材数、
等々が見合ってもいないのに、
これやっといて。あれやってみて。今電話しろ。確認したか?これ作って。
『少しは自分でやってみせて下さい。』って陰で言われてそうな上司いませんか?
仕事を無茶振りする事や、自分の仕事量とスピードと相手の仕事量とスピードを見誤っている上司、経営者。
これには、人はついて行きません。
1つの仕事に対しての進捗状況確認等のスピード感を求めるモノは良いものの、
それをいくつものミッションを与え続けて、与えた方が忘れてしまっている
様な状況は、正直最悪以外何ものでもありません。
上司『先日の資料送ったので、確認お願い』
5分後の返答で
出来ないヤツ『かしこまりました。後で確認します。』
これがダメ!
そうではなく、出来る人間の例は
上司『資料を送ったので、確認お願いします。』
30分後の返答で
シゴデキ人間『確認しました。Aの件の見積もりは依頼中。Bの件は聞いていなかったので、戻り次第確認します。それと、会議で言った件どうなりましたか?』
と、この差です。
これが、スピード感。
こういった、細かい積み重ねが仕事が早いと言う事になり、
こういう人財が、仕事ができる。仕事が早い。という人間になるんです。
そして!!
その人間関係を構築するのが、上司であるあなたや、経営者の仕事。
「そんなん分かってる」っていう上司や経営者は多いんです。
でも、「やってくれない。」と嘆く。
〇相手や部下との人間関係作ってますか?
〇依頼やミッションの時間帯は適切ですか?
〇相手や部下の仕事量は適切ですか?
〇上記を理解した上であなたの望む事を求めていませんか?
誰でも、上司や上長にこう言った感じの連絡は受けたくないものです。
そんな中で・・・
発信者は、如何に【めんどくさい】と思われない様な人間関係構築が必要で
受信者は、如何に【めんどくさい】と抱え込まない事が重要なんです。
今日はここまで。
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