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時間対効果
こんにちは!ポリゴン2です!
気がつけば10月も終わろうとしています。それに伴って、受験までのタイムリミットが刻一刻と迫ってきています。
そこで今回は受験勉強終盤の時期に意識して欲しい考え方である、“時間対効果“について書いていきたいと思います。
時間対効果とは?
そもそも時間対効果とは何なのかというと、「かけた時間に対してどれくらい成果があったのか」ということです。
勉強時間を意識している受験生は多く目にしますが、時間対効果にまで目を向けている受験生は少ないように感じます。
時間だけに目を向ける方が、受験生にとってはシンプルで楽だと思います。
ですが、これだけでは合格に近づいていない恐れがあるので、しっかりと時間対効果に目を向けてください。
時間対効果の高い勉強とは?
時間対効果を高めるには2つの視点が大切です。
それは「最大の弱点に目を向けること」と「実際の入試問題でどんな問題が出題されているのかを知ること」です。
すごく単純なことなのですが、「30点を50点にすること」と「80点を100点にすること」を比較すると圧倒的に「30点を50点にすること」の方が短い時間で達成することができます。
つまり、最大の弱点となっている教科や範囲をまずは自分の成績の平均レベルに持っていくことが時間対効果の高い勉強だと言えます。
最大の弱点に目を向けることは心理的なハードルが高いので、辛く感じるかもしれませんが、逃げずに取り組んでみましょう!
次に、自分が受ける予定の入試でどのような形式の問題が出題されているのかを知ることは非常に大切です。
これを知ることで勉強に優先順位をつけることが可能になります。
例えば、国語で漢字の書き取り問題と国文法の問題とを比べたときに、漢字の方が配点が大きいのであれば、優先順位も漢字の方が高くなります。
であれば、かけるべき時間も漢字の方が多くなるのが当然でしょう。
現状の自分の得点率・理解度も参考にしましょう。配点は漢字の方が大きくても、失点が国文法の問題の方が大きいのであれば、優先順位は変わってきます。
優先順位が高いものから勉強していく方が時間対効果が高くなっていきます。
実践してみてください。
最後に
受験終盤の時期に差し掛かると勉強していることに満足してしまう人が増えてきます。
確かに、弱点や入試問題に目を向けることは負担が大きいかもしれません。
ですが、その負担に負けてしまうと最終的な成果に繋がらない可能性が高くなります。
そうならないように、受験終盤のこの時期にしっかりと目を向けてください
応援しています!
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ありがとうございました。