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キッチンタイマーで、濃厚な人生づくり

最近、「やるべきこと」「やっておきたいこと」「やりたいこと」が、十分にやり切れずに1日が終わってしまい、反省の日々を送っています。


朝起きて、1日のTO DO リストを作っているんですが、なかなか効率よく進みません。


特に「やっておきたいこと」と「やりたいこと」は、今ちゃんとやらなくても支障がないため、いっつもダラダラと適当になりがちです。緊張感と気合いが足りません。

そんなことをぶつくさとたわいもなく思考を巡らせていると、ふと思いました。


来週土曜日はもう10月じゃない?

10月、11月、12月、
あと3ヶ月で今年も終わりではありませんかっ!


やっぱり、

一日一日をもうちょっと濃度高く生きたいな。


今年の年末は、「今年もいい年だった~」と、
満ち足りた気持ちで「ゆく年くる年」の除夜の鐘をしみじみと聴き入りたいなと、新たな願望が芽生えました。


それを叶えるには、まず時間に対する意識を変えたいと思いました。

「人生は有限」


この名言は、偉人の教え、生死にまつわるドキュメンタリー、親族の死などから、幾度となく学んでは忘れるを繰り返している私。


事実であり、生きる上で大切なことですが、自分事として未だに落とし切れずにいます。その理由は、

私の人生は、まだまだ続く

と潜在意識で思っているからです。


私は、コロナをきっかけに「死」を以前よりも意識するようになりましたが、日本女性の平均寿命88歳までは生きる気がしています。根拠もまったくないのに、です。


だから、死はまだずっと先だとタカを括っている。それでも人生は有限であることは変わらない事実なのに・・・


そんな自分への戒めを込めて、
一日一日をもうちょっと濃度高く生きていきたいなと、つくづく思うのです。


それでは、
「人生は有限」であり、死は刻々と近づいていることを、自分事として、自分の潜在意識に染み込ませるためにはどうしたらいいのか?


忘れっぽい私は、いったいどうすればいいのか?


その答えは、

ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピピピ~
と時間終了を教えてくれるあのツールを使うこと。


なにそれ?


キッチンタイマー、です。


料理だけでなく、タスク推進ツールとして使いまじめました。タイムリミットを意識しながら、日々の「やっておきたいこと」「やりたいこと」をやっています。


無印良品 ダイヤル式キッチンタイマー



キッチンタイマーがとても使い勝手は良いですが、スマホのタイマー機能でも代用できます。


iPhone タイマー


タイマーは、1クール20分間で設定することが多いです。15分だとちょっと足りなくて、30分だとちょっと長い。


タイマーを使うタスクは、瞑想、読書、勉強、ピアノ、掃除、事務作業、note構想を練る、などです。眠気がある時、やる気がイマイチな時、ダラダラしてしまいそうな時、タイマーはホント便利です。


また、タイマー有りとタイマー無しでは、集中力の発揮ぐあいが全然違います。20分間の濃度が2倍くらいの差を感じます。そして時間が経つのがアッという間で、フロー状態になる時もあります。


ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピピピ~、

とうるさい終了音が鳴り響くたびに、「人生(時間)は有限ですよ!」と毎回教えてくれる気がするのです。


この濃度の高い20分間を過ごせば過ごすほど、人生は有限であることが、いつかは自分事として体感できるのではないかと思っています。

人生(時間)は有限だからこそ、
今この瞬間を大切にすることができる。



人生(時間)は有限だからこそ、
ほどよい緊張感の中でベストを尽くすことができる。



結果的に人生(時間)の濃度が高まる。


人生を濃度高く生きていくために、キッチンタイマーに助けてもらいながら、時間の意識改革を進めていきつつ、タスクもきっちりこなしていきたいと思います。


人生終了音のピピピッが、いつ私に向かって鳴り響くかわからない。でも理想としては、いつ来ても後悔のないように、日々濃度高く生きていきたい。

そこそこな濃度で、ゆっくり、ゆったりと。


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