人を動かす
今日は朝から靴を磨きました。どれくらい磨いてなかっただろうか。もういくら拭いても拭いても落ちない汚ればかりでした。
そんな靴を磨きながら『この靴買うために頑張ってバイトして買ったなぁ』と懐かしい思い出も振り返ることができました。
いきなり磨いた理由ですが、靴は大切な商売道具です。靴が汚かったら相手にマイナスなイメージを与えてしまいます。というのも靴は自分の活動を毎日支えてくれる大切な商売道具で、それすらを手入れできていない人は成功したいとかお金持ちになりたいとかは夢のまた夢です、と書いてありました。#ガネーシャか
今まで靴を履いていて『自分だけよければいい』だったのが改めて磨いて見ると『他人のためにどう行動できるか』の視点を持てるようになりました。#心も磨いてしまった
皆さんも久しぶりに靴を磨いてみると良いかもしれません。それぞれ普段考えない気づきが得られるかもしれないので!
さて、今日は『人を動かす』ことについて書いていきたいと思います。これは僕自身が経験したことをアウトプットさせていただきます。#生意気な
僕は20歳の頃に店長になり約半年近く店長という仕事をしてきました。店長というとイメージが湧きづらいづらいですが英語で言うとストアマネージャーになります。(主にヒト、モノ、カネの3本軸の管理です)
まぁ最初の方はわからないことばかりで売上の分析の仕方も分からず、教育の仕方も論理的には分からず、分からないことばかりで頭がいっぱいいっぱいでした。
店長というのは難しい役割で現場のプレーヤー、コーチ、監督を全部しないといけません。なので仕事量はとてもハードです。今では同じ現場でも任されている役割が違うんだなと認識できているから心の余裕はできましたが、、、
なので最初は店長のお仕事もあるのに現場の教育をしないといけなくて本当に
なんでそんなこともできないの?もしくは聞く前に自分で考えて
と思ってました。本当に心の余裕がありませんでした。その当初は自分に20名程度のマネジメント能力がないのかもと色々考えていましたがその考え方をやめました。
なぜならその理由は全部自分の主観で相手の立場になって考えていなかったからです。
自分がイライラするのを堪え、指示を受けた相手側の考え方を尊敬するようにしました。
そもそも人にお願いをするという行為自体習うものではありません。ですが人にお願いする原点は組織の成長につなげるためです。1人では限度がある作業を皆の力を借りて可能にする。これが人にお願いをする原点です。
それに自分が忙しいからとか、僕はこう言ったのに、とかは関係ありません。大切なのは教育される側の事実です。どんなに丁寧に伝えようと何度も同じことを言おうとそれで出来ない子がいたら自分の感情を押し付けるのではなく、原因を考えられるようにならなといけないのです。#ジブンシダイってヤツ
『じゃあどうしたらできるようになるかな』と自分がもし言われる側に立った視点で考えられるようにしないといけません。
その人が気づくタイミングというのは絶対あってそれは教える側がコントロールするものではありません。自分が丁寧に教えたことで相手の成長する『考えるきっかけ』を奪っている可能性もあります。#人にお願いするって本当難しい
人は分からないことや自分が培ってきた経験を正しいと思いがちですが相手にとってはそれが正しいと限りません。それを理解できていないまま生き方を押しつけてしまってることが多いような気がしてます。
大事なのは教育するにあたって、まず人は利己的であるという認識をすることです。人間全部都合の良いように物事を捉えがちなのでその言動、考え方が相手にとっても良いかをもう一度考えるべきです。
そして、利己的であると認識した上ですぐに結果を求めないことです。人間すぐにはできるようになりません。スポーツでも教えて一発でできたらコーチも監督もいりません。大切なのは教えた結果組織がどうなるかを考えることです。
なのですぐ答えを示してあげるのも良いですがそれは自分が楽になるだけです。大切なのはその人が考えて行動できるきっかけを作ってあげることだと思います。#大人になったね
少しずつ感覚的なものから論理的な教育をできるようになってきたのかなと思います。まだまだですがね、、、、
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