迷え大人達よ

かっこいい大人とは何だろうか。

そんなこと22歳でまだ社会人経験が浅い僕なんかが分かる訳ない。

しかし、職業柄多くの大人の方達と接客していく中でこの人『かっこいいな』と思える大人のお客様がいる。

そこで感じた『かっこよさ』とは何かを今日は考えていきたい。

とある本にこんな『おじさんの話は嫌だワーストスリー』と『面白い話ベストツー』というものがあった。

以下の話をしてしまっているおじさんがいたらあなたは若い人から煙たがられてしまっているので要注意だ。※以下本文引用

①：『あれ、俺がやったんだよ』
この発言をする大人の方がいたら悲しくなります。
しかも自分で言わなきゃいけないということは、そんなに大したことじゃないと思います。ZOZOTOWNの前澤社長が自分の口から『俺さ、ZOZOTOWNの社長なんだよね』とは言わないように成功している人ほど腰が低くて丁寧な方が多いです。

②：『俺、あの人と知り合いなんだよ』
知り合いの定義は曖昧で誰でも知り合いになることはできます。
中でも有名人の名前を出して『あの人呼んでみようか？』と言う人がいますが自己満の為だったらやめてください。呼ばれる側の気持ちも少しは考えてね、です。

③：話している時の口が臭い
どんまいです。男性だろうが女性だろうが年齢を重ねたら口は臭くなります。なぜなら年を取ると口の中の唾液が少なくなってきて、口の中の雑菌が繁殖しやすいからだそうです。注意しましょう。

一方で、おじさんに聞きたい話ベストツーです。

①：妻や結婚のこと
特に女性やは、相手と出会ってどうやって結婚したか、どういう結婚式だったかをおもしろ、おかしく話されるのは楽しいと感じるようです。

②:若い頃の苦労話
海外に留学したとか、一度仕事でひどい挫折をしたけどその後頑張ったとか、起業をしたとかの話は、若い人は色々聞きたい、興味があるようです。
しかし、大学でどれだけすごかったかとか会社で表彰されたとか『自慢話』は違います。申し訳ありませんがつまらないみたいです。その話。

いかがだったでしょうか？

つまらないおじさん話に共通点は『自己肯定感』です。
『自分がいかに優れているか』『自分がどれだけ価値のある人間か』自分のためだけにその話題を提供します。

その話題の聞き手はおじさんのプライドを傷つけないようにと気を遣うのでいっぱいいっぱいです。

逆に面白い、魅力的なおじさんの話の共通点は『経験』です。
結婚や苦労話などはその人にしか聞かないと分からない話です。

よく歳を離れていて、顔もあまりかっこ良くないのに美人な人と付き合っている人って町を歩いて見渡すと結構いますよね。

『なぜ付き合っているか』を深掘りして質問をしてみると『知らない世界を教えてくれるから』だそうです。（男性は出席して当時相手にされなかった美人と付き合えるようになった自己肯定感を高める為に付き合うそうですが、、、、）

このように若い人が年上の男性に魅力を感じるのは『知らない世界を教えてくれる人』です。
そして、その『あなた』しか語れない経験があるとなおさら魅力的になります。

若者側は日々目まぐるしく変わる社会の中でどうやって過ごすのが正解なのか模索しています。
そんな同じ世界で先に生まれた方達がどんな選択をしてどんな生き方をしているのか気になるのです。

そうやって年を重ねて、おじさんになってすることはその世界でいかに自分が頑張ってきたかを伝えることではないです。

そのことを踏まえていかに自分が学んできた『経験』や『気づき』を若い人に提供してあげるのが『かっこいい大人』の条件だと思います。』

『〇〇さんご飯にいきましょう！』『〇〇さん遊びにいきましょう！』とか若い人から求められるようになることが、1番大人としてかっこいいことなのかもしれません。

どうですか？？

皆さんは『かっこいい大人』になれそうですか？？