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新しい炊飯器|買ってよかったもの

炊飯器の状態が思わしくなく、新調することになった。

夫が1人暮らしの時から使っていたものだから、経年劣化ということになるだろう。
ほぼ毎日お米を炊いてるわりにはよく持ってくれたのかな。

調べてみたら炊飯器の寿命は3~6年らしい。
え、短くない?そうなの?余裕で6年以上使ってたや。

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家電選びというと、物件選びのごとく、それぞれのこだわりが一致しないと地味に揉めるという話を耳にする。

さて炊飯器。

夫は私よりお米が大好きだし、消費量も多い。
「毎日使うし毎日食べるものだから金は惜しまない!」と殿様のような発言をするほどである。

一方私は、お米は食べるようになったけれど、正直この時代、万を超えればだいたい美味しいお米は炊けるだろうという大雑把さ。
5万の炊飯器と10万の炊飯器で炊いたごはんの違いがわかる自信もない。
それよりは日々の手入れのしやすさと操作のシンプルさが重要!

簡単に言うと「食べる側」VS「使う側」視点の対決である。

事前に機能性や特徴などを調べてメーカーと機種を絞り、家電量販店で実物もしくは類似モデルを見て実際の使用感を確かめ、あとは微妙な価格差や見た目の好みを踏まえて決めていった。

夫も積極的に炊飯器を使う人ではあるので使いやすさは重要と思っていたらしく、話し合いは特に泥沼化することもなくスムーズに進んだ。

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そして決めたのはタイガー製。

なかでも炊飯器内の凹凸が少なく、内蓋がまるごと食洗機に入れられるというのが良い。

「ごはんが美味しいかは実際使ってみないとなんともいえなくない?」という根底をひっくり返すような思考により、最後は見た目で決めた。

マットなブラックがとても良い。好き。見ているだけでテンション上がる。
たまにサラサラとなでている。(小声)

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記念すべきファースト炊飯(?)は、タイガーの推しっぽい「極うま」炊飯モードで。
ようわからんけど、普通より時間をかけて丁寧に炊くらしい。

結果。
あっ!?あっ?
めっっっっっちゃ美味しいな!!?!

もちもちツヤツヤふわふわなのに、ベチャベチャ感はなく、お米がなんとも誇らしげである。
基本的にはごはんは硬めが好きなんだけど、これは美味しい。

「くっ、硬めが好きなのに…くそっ…!!」と、何かの術にかけられて体が意に反して動いてしまうような感覚。
おかげで、体が勝手におかわりしていた。
くっ!!やめろっ!!腕がっ…しゃもじをっ…!!!

ちなみにその後は「エコ炊き」という、名の通りエコな電力で炊けるというモードで炊いているけれど、正直これでも十分美味しい。

なんとなくエコ炊きの方が硬めに炊ける気がするけど、好みとしては問題ない。むしろウェルカム。

ちなみにまだノーマルといえる「白米」モードでは炊いていない。けどたぶん美味しいと思う。

どうやら夫も新しい炊飯器を楽しんでいるようで何より。

毎日食べるものに満足できるのはとてもQOLが上がるので、今回の買い換えは大変満足できるものとなった。

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でも、別に前の炊飯器も美味しいと思って食べていたからね。
そこまで安さに走ったものでなければ、どのメーカーでも機種でもそれなりに美味しく炊けるだろうな!というのも本音だよ!

ただ、新しいものは先代より創意工夫が加えられているのを感じられてとても楽しいよね。
今回も選ぶためにいろいろ見比べるの楽しかったもん。

企業努力に感謝!

今日の晩ごはん

  • 親子丼

  • お味噌汁(油揚げ、長ねぎ)

  • 大根なます

たまに食べたい親子丼。
卵はふわふわとろとろ、老舗・玉ひで風が好み。

油揚げと長ねぎのお味噌汁は、数ある具のなかでも上位に入る。
酒粕もとかして、甘口に。

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