Iwatani(イワタニ)のたこ焼きプレートが我が家の最適解だった
先日、お家たこ焼きを楽しんだことをちょこっと書いたけれど、実は生まれて初めてたこ焼き器というのを買った記念日でもあった。
これまでは、ありがたいことにたこ焼き器を持つ友人たちに恵まれたおかげで、たこ焼き器を持たずともたこ焼きを焼くことができていたのだ。
狭い部屋にぎゅうぎゅう集まってやるタコパ、楽しかったなあ。
そもそも、というか当たり前すぎて文字にするのもはばかられるが、たこ焼きというのはたこ焼き器がないと作れない。
最近では”丸くないたこ焼き”といって、ちょっと前に話題になった”揚げないコロッケ”のように、たこ焼きの材料を使ったお好み焼きのようなとん平焼きのような仕上がりになるレシピがちまたで話題になっているらしい。
けど、私がたこ焼きを食べたいと思う時に浮かべるのは、やはり一口サイズの丸いフォルムのものなのだ。
イオンに行けばフードコートにある銀だこを眺め、イベントにたこ焼きの屋台が出ていれば一応見に行き、コンビニやスーパーでは冷凍のたこ焼きをチェックする。
ただし、滅多に買わない(買えよ)。たまにご褒美感覚で買うけれど、ごくまれだ。
だって、だいたい6個か8個入りでしょ?
あれってさ、あれってさあ。小腹しか満たせないよね!!?
おやつだよね!!??
いや、満足はするよ。美味しいし。
「やっぱコレよ~!」と口いっぱい嬉しくなるし。
でも、食事代わりにはならない。あれっ!?ならないよね!?ね?
某女優さんは「2.3個食べれば十分」とかなんとか言っていたと聞いたことがあるけど、それはアレよね!?十分と思い込むようにしているということよね?体型維持のための我慢よね!?
というわけで、私はたこ焼きが好きにもかかわらず、たこ焼き数個買うならしっかりとした食事を取りたいという、結局好きなんだか好きじゃないんだかわからない理由でなかなかたこ焼きを買うことはなかった。
なんだかんだ書いたけど、要はたこ焼きに対して「自分で好きに作ってお腹いっぱいたこ焼きが食べたい」というドストレートな食欲しかなかったってことだ。
ただここで問題が発生する。
繰り返しになるが、たこ焼きには絶対的にたこ焼き器が必要になる。
で、これまで経験してきたたこ焼きパーティーで使われていたものを思い返すと、たこ焼き専用の機械かホットプレート付属のたこ焼き用プレートを使うかの2タイプで、いずれも電気を使うコンセント式。
察しのいい方はおわかりかもしれませんが、あれらはまあまあデカいのである。
私の住む賃貸のアパートには収納が少ない。
収納場所が必要な調理器具も、使用範囲が限られるコンセント式も、できれば避けたい。ってゆうか正直必要ない。
だからこれまでたこ焼き器を買うという選択肢はすっかりなかったのだ。
あーあ。せめてプレートだけでも手に入ればなあ……
…?
…いや、あるんじゃね?
そう思って調べたらあるじゃないの!たこ焼きのプレートだけ!
しかも、カセットコンロにはめて使えるヤツ!いいっ!!
これなら収納場所も取らないし、コードレスだから好きな場所、なんならキャンプでも使えるし(やるかは別)、なにより丸洗い出来てお手入れもラクそうだ!!!これだ!!!
というわけで、あれよあれよという間に購入し、先日とうとう念願のたこ焼きパーティーとなった。
人生初のたこパ主催者である。参加者、夫。以上!
懸念していたガス火調理。
最初こそ加減がわからず火を弱めたり強めたりしながらだったけど、2.3回やるとちょうどいい火加減がわかり、同じ火の強さで綺麗に焼き上げることができた。
そして、熱伝導がいいのかガス火がいいのか、プレート全体の熱ムラがほぼ無くて、焼き上がりも早く、焼き目もきれいで非常に良い!!!!
加減次第で、フワフワにも外カリカリにも焼けるし!楽しい!
なにより、最後に丸洗いできるのがポイント高かった。
プレートだけ外して裏表しっかり洗えるのでちゃんと綺麗になる。
本体と一体型タイプだと、細かいすき間に入ってしまったたこ焼きの生地や食材が取りにくいことがあるけど、そういうわずらわしさも一切ないし衛生的!
コンセントのコードをまとめて束ねて、という作業が無いのも地味にラク。
もちろん収納場所もこのプレートだけで済む。立てて収納することもできるので、かなり省スペース。
これまで、たこ焼き器みたいに年に何回使うかわからないようなものって安く済ませがちだったけど、たまに使うモノこそ、場所を取らず管理がラクなものの方がいいと学びました。
というか、その方が結果的に使う頻度も増えそうだし。元は取れる気がする。
ちょっとニッチな道具ではあるけれど、今年買ってよかったものに入るくらい満足なお買い物だったので、しっかり書き残してみたのでした。
今回の購入品
今日の晩ごはん
鶏のみぞれ煮(付け合わせに水菜とパプリカ)
茹で落花生
玉ねぎグラタン風
ごはん
お味噌汁(根菜中心に具沢山)
割引になっていた鶏もも肉を大根おろしと合わせて、週末のご馳走に。
お味噌汁は、汁より具が多いほど具沢山にして、たくさん野菜が食べられるように。
ちょっと豪華な和食、という感じでしょうか。