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日本の新紙幣と貨幣博物館の魅力を大解剖! お金の授業③

こんにちは。
新しい家庭科のカタチ “KATEIKA STYLE”  ミキメグミです。

新しい貨幣の発行予定日7月3日まであとわずか。
手元に届くのが楽しみですね。

NHK探検ファクトリー 「東京北区 お札工場 新しいお札の最高峰印刷技術とは!?」

今年3月にNHKで放送された探検ファクトリー「東京北区 お札工場 新しいお札の最高峰印刷技術とは!?」が、昨日再放送されていましたが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?

番組冒頭から、日本唯一のお札印刷工場である国立印刷局が誇る世界最高峰の印刷技術が紹介されました。新デザインのお札3種が登場し、その中には偽造防止技術が満載です。3Dホログラムや高精細すきいれ、マイクロ文字、識別マーク、そして紙の特有のザラザラ感には、みつまたとアバカという植物が使われているとか。

お札のデザインを手がける「工芸官」さんたちの精密な作業にも深く感銘を受けました。彼らの緻密な技術と情熱が、日本のお札が世界的に評価される要因であるのですね。ますます新紙幣に出会うのが楽しみになりました。

番組の詳細は下記公式HPをご覧くださいませ。


残念ながら、国立印刷局は一般には公開されていませんが、都内にはお金のこと詳しく学べるお出かけスポットがあるのをご存知でしょうか。

日本銀行金融研究所 貨幣博物館

東京 三越前駅近くに、日本のお金の歴史を紹介する貨幣博物館があります。門をくぐると、新一万円札のモデルとなる渋沢栄一氏の銅像が出迎えてくれます。

渋沢栄一像

渋沢栄一氏の像にご挨拶をした後、建物内に入ると博物館入口が見えてきます。残念ながら館内の撮影はできませんが、展示室に入るやいなや歴代のお金がずらりと並ぶ姿は圧巻。

歴史が大好きな長男は、黄金色に輝く大判小判に興味津々、自分の顔くらいの大きさもある天正大判に目を輝かせていました。千両箱を持ち上げる体験ができたのも楽しかったてす。家に帰るなり、早速ダンボールと折り紙で再現するハマり様。

お金に興味のある次男は、小学生にしてお金をコレクションするのが趣味。日本最初の紙幣である「山田羽書」を筆頭に、初めて見る歴代の紙幣に釘付けです。
『新しい紙幣が発行されたら、ここに飾られるのかな?』
と、新紙幣発行を心待ちにしている様子です。

貨幣博物館入口


お土産も
売店では新紙幣に関連して様々なお土産が売られているのですが、中でも注目なのは、「新札柄お札せんべい」。新紙幣と並べて写真を撮りたいと思って購入したのですが、新紙幣発行まで待ちきれず、美味しくいただきました。

新札柄お札せんべい

館内では子ども向けの展示も充実しており、親子でお金についての理解を深める良い機会になり、オススメです。今年の夏も暑くなりそうなので、涼しい館内で家族全員が楽しめるのもありがたいですよね。入場無料という点も魅力的です。

貨幣博物館にぜに!足を運んでみてくださいね。
https://www.imes.boj.or.jp/cm/

日本銀行本店

貨幣博物館の隣には、「円」の形の建物として有名な日本銀行本店があります。それもそのはず、貨幣博物館は日本銀行の分館に建てられているのです。重厚な造りの外観は、外から見ても十二分に楽しめます。

日本銀行本店東門

日本銀行の見学は、事前申込制でインターネットより申し込みすることができます。小学校5年生以上より参加可能とのことですので、近いうちに訪れたいと思います。


本日の授業はここまで。
お読みくださりありがとうございました。



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