飲食店で外国人労働者が増加するもコミュニケーションに課題(飲食店ドットコムの記事から)
ClipLine 株式会社が実施した「飲食業界における外国人労働者との関わりに関する実態調査」の調査結果と今後考えられる対応策についての記事です。
この調査は、外国人労働者との勤務経験のある飲食業で働く全国の15歳以上の男女400名を対象に行われ、そのうち「一緒に働いた外国人労働者とのコミュニケーションで困った経験はあるか?」という質問に対して、「常にある」「頻繁にある」「時々ある」と回答した人は7割以上いたそうです。
また、その具体的な内容としては、「言語」が57.3%、「文化の違い」が52.9%と半数以上になったそうです。
この記事の最後では、外国人労働者を含めた円滑な業務の為の対策として「外国人労働者への言語サポートを手厚くし、マニュアルの整備や研修等の充実にも取り組む必要があるだろう」と結論付けています。
その指摘は日本人従業員が企業に求めるものとして的確なものではあると思いますが、今後は是非外国人労働者を受け入れる企業の日本人の側が、外国人労働者にもわかりやすい「やさしい日本語」の使用を徹底するような歩み寄りも重要ではないかと感じました。