「 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(2巻)」感想文・ネタバレ
どんな本?
スクエニ版は2017年9月25日出版。
8ヶ月くらいの周期で続巻が出版。
小学館版は2018年2月24日に出版。
4ヶ月くらの周期で続巻が出る。
ストーリーは原作が同じなのだから変わらないが、細部では大分違う。
読んでみた感じだと、小学館版の方がより中華風に寄せており文化の細部にまで気を遣っている。
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(2)
著者:#日向夏 氏
作画:#倉田三ノ路 氏
キャラクター原案:#しのとうこ 氏
あらすじ・内容
感想&備忘録
園遊会
年に2回の園遊会。
吹きさらしの中で行われるため、昨年は風邪を引いた人もいたらしい。
それで今年は幼い皇女を園遊会に出席させるため、猫猫は温石を着物の内側に仕込む事を提案。
さらに猫猫も化粧をしたらソバカスが消えた。
妓楼の娘である猫猫は、顔をわざと醜くして変な男に襲われないように自衛のためにわざとソバカスを入れていたと判明。
そんなサプライズがありながらも、園遊会は開催される。
その中で玉葉妃、梨花妃に続き残り2人の上級妃が紹介される。
阿多妃
主上の幼馴染で東宮だった頃から後宮にいる妃。
主上との間に1人子供が居たが、亡くなっている。
里樹妃
1番幼く、色々と問題を抱えている妃。
元々は先帝の妃であったが、5年前に先帝が亡くなり。
一度出家して、息子の現帝の主上の妃になっている。
そして、侍女達との関係も悪い。
そのせいか園遊会の服装は色が浮いてしまっている。
毒見
簪を壬氏、李白、梨花妃から貰う猫猫。
それに御冠になる玉葉妃。
そして、タイトルの毒見。
里樹妃の侍女が嫌がらせで膳を取り替えて、青魚のアレルギーのある里樹妃に食べさせる陰険ないじめをしていた。
それに気付きながらスープを口に含むと、、
毒と断じて退席。
そして毒の処置をしようとしたら、壬氏が猫猫を捕まえて彼女が持っていた嘔吐剤を飲ませて、、
乙女の尊厳を、、w
その後、里樹妃と侍女を呼びアレルギー体質を軽んじた悪戯は止めるようにと遠回しに侍女に牽制する。
直接的では無く、やんわりと判るように、、
里帰り
簪の使い方を小蘭に教えてもらった猫猫は、ナンパで簪をくれた李白に身元保証人をお願いして3日間の里帰りを実現する。
その身元保証人の本当の意味を知らずに、、
そして利用するだけでは李白にはメリットが無いので、猫猫はツテを駆使して高級妓楼館、緑青館の三大美姫を紹介すると言う。
それに惑わされた李白は、三大美姫の白鈴と引き合わされて、、
白鈴はツヤツヤになる。
そして、妓楼では心中未遂事件が起きて、猫猫の養父、羅門の英知を痛感する。
下女の死
1人の下女が堀で入水自殺する。
里樹妃の毒殺を企てたと書いてある遺書も見つかり自殺と決着が付きそうになったが、、
死んだ下女は纒足だった。
堀に入るためには、城壁に登らないといけない。
その城壁は足場が申し訳程度あるだけで、纒足の女性には無理だと判明。
そして、高順が容疑者を割り出した。
主上が東宮の頃から後宮に居る、阿多妃の侍女頭だった。
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