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「ソード・オラトリア 14」ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 感想・ネタバレ

どんな本?

【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。
最強と名高い女剣士は今日も仲間達と共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。
灰へと朽ちた竜の死骸、忍び寄る異常事態、様々な謎と脅威が襲いかかる深層域50階層で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!
これは、もう一つの眷族の物語、――【剣姫の神聖譚】――

つて書いてあるけど、、レフィーヤとフィルヴィスが主役な気がする。
アイズの影がドンドン薄くなって行く、、
この巻では、、、、
セリフは二言・・・・

読んだ本のタイトル

#ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 #ソード・オラトリア 14
著者:#大森 藤ノ 氏
イラスト:#はいむら きよたか 氏
キャラクター原案:#ヤスダ スズヒト 氏

あらすじ・内容

「フィン、リヴェリア、ガレス! Lv.7到達おめや~~~~~~!!」
【ロキ・ファミリア】三首領、都市最高位に到達す――。
激震とともに走り抜けた一報に、都市が、学区が、そしてアイズたち冒険者が驚きと歓喜に包まれる。
更なるステージに上り詰めるフィン達に多くの者が祝福の声を上げ、希望の未来を夢見る中、彼等の主神は提案する。

「うちからのお願いや。後悔も喜びも思い出して、いったん、初心に戻らんか?」

それはパルゥムの冒険。
それはハイエルフの旅立ち。
それはドワーフの雄飛。

【ロキ・ファミリア】を生んだ、始まりの三人の物語が今、明かされる。
これは、もうひとつの眷族の物語。
――【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】――

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア14

感想

レベル7になったロキ・ファミリアのフィン、リヴァリア、ガレス。
ファミリア総出で祝杯を上げた後。
いつも同じタイミングでレベルが上がる3人は、また同じタイミングだと言いながら。

3人がロキ・ファミリアに入った時の話をする。

最初にファミリアに加入したのはフィン

フィンは10歳の時にモンスターに村を襲われて、知恵を駆使して村に貢献しようとしたら失敗。

モンスターに喰い殺される直前に両親が彼を守って亡くなってしまう。
そして村を出ていき、名前をディムナからフィンと変えて小人族の希望となるために動き出す。

そして、14歳になり親指の疼きに導かれ。
神界から降臨したばかりのロキを見つけて彼女の眷属になる。

そして村の外で眷属の力を振るっていたら、、

村にモンスターの群が襲いかかっていた。
村の人達を守るため、戦意高揚魔法「凶猛の魔槍」で凶暴化して、村に攻めて来たモンスターを全滅させたフィンは、、
あまりの凶暴な戦い方で村の人達から恐れられてしまう。
そして、ロキと共に村から去る。

二番目に加入したのはリヴェリア

リヴェリアはエルフの郷の外に憧れていた。
狩を好み、外部から来た商人から話を聞くのが好きだった。

王族の責務を理解しながらも、同族以外を蔑んで見る周りに嫌気を刺して、侍女と共に家出を敢行。

でもお嬢様の家出はあっと言う間に破綻してしまう。
そこに現れるロキとフィン。
ロキがハイエルフの眷属が欲しいと言ってエルフの森に来て、リヴェリア逃亡で森に戻った警備兵を尾行していたらしい。

そして、リヴェリアは従者のアイナを守るためロキの眷属となり魔法を放つ。

このアイナがエイナの母親か、、
その娘のエイナに対して親し気にしているのも頷ける。

一時、追手を振り切ったが、モンスターに襲われてる間に父王に追いつかれたら、、

かつて倒したグリーンドラゴンの子供が襲って来た。

それを撃退して外の世界へ旅立つ。

3番目に加入したのはガレス

田舎の場末の酒場で出会ったガレス。
彼を欲しいと思ったフィンはガレスをロキ・ファミリアに勧誘するが、、

ハイエルフのリヴェリアと喧嘩をしたせいで、超マイナスからの勧誘。
あまりにも頑なガレスに、ロキが三娘の計を敢行する。

ロキと酒の飲み比べをして、リヴェリアが喧嘩した時の暴言を謝り。
最後はアイナかと思ったら、、
フィンが女装して来たのをガレスは愕然とする。
娘ちゃうやん、、

それで昔のガレスのヤンチャで故郷が貧困となり、両親も無理して鉱山の崩落に巻き込まれなて亡くなった。
それを自身の責任と思いガレスは村に残り、不良達を束ねて面倒を見ながら勤労に勤しんでいた。

そのためフィンからの誘いに頑なに断っていた。

そして、いつも通り鉱山で労働していたら、蛇のモンスター「ラムトン」が現れた。

ドワーフの足より早く移動出来るラムトンを相手に、自身より弱い舎弟を守っていたらドンドン削られてガレスも力尽きそうになったが、、

そこに、土精霊の助けを得てガレスのいる場所をある程度特定して、リヴェリアに魔法を使わせて場所を精密に特定。
その後、移動魔法でガレスの居場所まで行く。

そして3人でラムトンを討伐。

その後、郷に残ると言っていたガレスに舎弟達が背中を押してガレスはロキと共に旅に出る。

こうやってロキ・ファミリアの最初の3人はロキの眷属になったのだが、、
すぐには迷宮都市のオラリオには行かなかった。
最大派のゼウスのファミリアを中心に群雄割拠をしており、新勢力が介入しても潰されてしまうのでオラリオに入るタイミングを見計らっていた。

そうしていてたら、、

リヴェリアの従者をしていたアイナがエルフ特有の病気になり。
自由都市でロキ・ファミリアから離脱。
その後、結婚してエイナが産まれる。。

そして、彼女はギルド職員となりオラリオに行く。
ソーマ・ファミリアの件でリヴェリアとロキに会えたのもなんか頷けた。
初期メンバーの旅に母親のアイナが参加してたから、その娘という事で気安く会えたんだと頷ける。

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同シリーズ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか


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