
読書感想文「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(12)」
簡単な感想
皇太后の依頼で先帝の遺体が腐らなかった原因は先帝の趣味が原因だった・・・
それを知る皇太后は何を思うのか?
って先帝の幼女趣味って怖いからかよ!!
そして、あんな幼い皇太后を??
ないわ、、、
そりゃ無いわ、、、
お巡りさん、コイツです!!
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(12)
著者:#倉田三ノ路 氏
原作:#日向夏 氏
イラスト:#しのとうこ 氏
あらすじ・内容
先帝と皇太后の秘密、そして壬氏の…!?
「先帝の骸が腐敗しなかったのは、私が”呪い”をかけたせいか」──皇太后から驚愕の依頼を受けた猫猫(マオマオ)は、「呪いの正体」に辿り着く! 先帝が晩年を過ごしたという建物で、すべての謎を解き明かすことに!! 真相を知った皇太后は想い出す、先帝と出会いし遠い昔を──
そして新章突入、久しぶりに壬氏(ジンシ)の侍女という立場に戻ることになった猫猫。
壬氏のお供として向かった先は……!?
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十二弾!!
(以上、Amazonより引用)
私的、あらすじ
花街の薬師、羅門の娘「猫猫(マオマオ)」。
ホントは羅門の甥、変態軍師こと羅漢と花街の妓女、鳳仙の娘。
山に一人で薬草を取りに行ったら誘拐され、誘拐した者の娘とされ後宮の下女として強制的に奉公させられた。
年期が明けるのを待って淡々と働いていた猫猫は皇帝の御子が瀕死の重症だと聞いて、高級白粉の鉛が原因だと布で文字を書いて妃達に教える。
その結果、文字が書け毒薬に詳しいと壬氏にバレて玉葉妃付きの毒見役に昇進。
鉛に身体を侵された梨花妃の看病を命じられて色々やらかして癒す。(1巻)
更に、阿多妃の子供を蜂蜜で殺してしまった女官の罪を暴く。(2巻、3巻)
その結果、猫猫を誘拐した連中が関係者だったらしく、連座で猫猫は後宮をクビになってしまう。
その後、壬氏に再雇用される。(3巻)
官女として試験を受けさせられるが落第してしまい、壬氏直属の下女になる。(4巻)
その後は、味覚障害で亡くなってしまった高官の事件、ボヤ騒ぎ、食中毒死事件。
さらに、妃達への性教室開催(4巻)
変態軍師からの依頼で低温で溶ける金属、ハンダの技術の継承。(5巻)
それが全て、一つの事件へと集約。
その結果が、壬氏暗殺に行き着く。(6巻)
容疑者の服毒自殺により有耶無耶になるかと思ったら、容疑者は蘇生して逃亡。
その後、変態軍師こと羅漢と花街の妓女、鳳仙の馴れ初めと身請けの話になり(7巻)
今度は玉葉妃に懐妊の兆候が、、
彼女を守るために、猫猫は再び後宮に。
エロ本密輸事件(主犯、猫猫)、毛毛の登場、水晶宮での匂い嗅ぎまくり事件(主犯、猫猫)
等々、悶着を頻発。
途中で、静妃のなりすまし事件。
それ以外の事件も猫猫は解決していく。
さらに、外国の特使からの月の精のように美しい女性を見たいという要望では、壬氏を様々な演出で特使のみに見えるようにして相手の度肝を抜く事に成功。(9巻、10巻)
玉葉妃への攻撃は、梨花妃の側仕えがやらかしていた事が判明。
梨花妃の機転により、一族郎党にまで及ぶ御子暗殺未遂では無く妃への侮辱の罪で解雇されて傷口は最小限に抑える。(10巻)
そして10巻最後に、かつてエロ本密輸事件(主犯、猫猫)の後に壬氏が後宮内で流行らせた小説の影響で字を覚える事に熱心になった小蘭。
小蘭の文字習得の話から国母の廟(びょう)の話へ。(11巻)
その後は、先帝の遺体が腐らなかった事の謎解きが始まる。
感想
皇太后の依頼で先帝の遺体が腐らなかった原因、、
結構アッサリと解決したような感じだけど。
その後の皇太后の回想がエグい。
姉が先帝に呼ばれたらしいけど、先帝は姉を恐れてしまった。
その前に幼い皇太后が出てきた。
幼い女しか相手に出来ない先帝のお手付きになって妊娠。
無いわ、、、
家のためとはいえ、、
無いわ。。
今ならお巡りさん案件だよ。
幼さのあまり、腹を切開して男児(現皇帝)を産んで、それを施術した羅門は去勢され、脚の骨を抜かれて放逐される。
無いわ、、
何でアレをちょん切られるの?
首チョンパより良いけど、何でアレを??
手術にアレは関係なくね?
しかも出産は成功してるんだぜ?
それなのにアレ切られて、脚の骨を抜かれるとか、、
そりゃ、現在の医者がヤブ医者になるわけだ。
まぁ、そのおかげで猫猫は羅門の手で育てられたわけだけど、、
怪談の話では先帝のお手付きになり女児を産んだ女官が主催してなかったか??
何か同一人物に見えるんだけど??
さらにこの時期の猫猫って玉葉妃のお付きの毒見役なのか?
それとも壬氏の下女?
どっちなんだ??
最初に契約したのは壬氏だからな、、、
普通に考えたら壬氏だよな?
さらに猫猫が壬氏の本来の身分を知らないのも、、
まぁ、猫猫の場合は知りたくないから無視してるだけなんだけどねw
素晴らしいまでのスルー能力。
見たく無いものは徹底的に見ない。
この能力は重要だよな、、
最後までお読み頂きありがとうございます。スキ、フォローして頂けたら嬉しいです。
Twitter
ホームページ
#読書
#読書感想文
#読書日記
#読書記録
#読書メモ
#読書感想
#マンガ感想
#読書レビュー
#マンガ
いいなと思ったら応援しよう!
