「この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女」感想・ネタバレ
どんな本?
『この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめ 氏による日本のライトノベルで、イラストは三嶋くろね 氏が担当。
この作品は、異世界転生、ファンタジー、コメディといったジャンルに分類され、2012年から2020年までの間に全20巻(本編17巻+短編集3巻)が刊行された。
また、このライトノベルはアニメ化もされており、2023年4月より第三期が放送される。
この作品は、平凡な冒険者カズマが過ごす異世界ライフを描いている。
個人的には小説家になろうで公開されていた時に読み。
感想を送り、著者さんから返事を頂いて嬉しかったと記憶している。
読んだ本のタイトル
この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女
著者: 暁なつめ 氏
イラスト: 三嶋くろね 氏
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あらすじ・内容
「妹キャラ」がついに登場!? 王女が暴走で大混乱の第6巻!!
感想
今巻はカズマたちが王都での新たな冒険に挑む物語である。
カズマは王女アイリスに気に入られ、城で特別な待遇を受けるが、その中でさまざまな騒動が巻き起こる。
物語はカズマが王女様に会うため、ダクネス、アクア、めぐみんと共に晩餐会に招かれるところから始まる。
王女様はカズマたちの冒険に興味津々で、特にカズマに好意を持つ。しかし、この晩餐会でのトラブルをきっかけに、カズマたちは王都での様々な事件に巻き込まれていく。
まず、カズマとアイリスが体が入れ替わる魔道具によって、予期せぬ騒動に。カズマはアイリスの身体で城外へと出かけ、そこで様々なトラブルに遭遇する。一方で、本物のアイリスはカズマの体で、めぐみんと共に城内で過ごす。この入れ替わりは、彼らの間の絆を深めるきっかけとなるが、同時に多くの誤解を生む原因ともなる。
また、カズマは義賊としてクリスと共に、城に侵入し神器を盗む計画に挑むが、これが原因で王都が大混乱に陥る。カズマたちの行動は、一時的には成功するものの、最終的には彼らの友情と信頼を試す大きな試練となる。
物語の終盤では、カズマとアイリスの体が元に戻り、彼らは王都での一連の騒動を経て、アクセルの街へと戻ることになる。カズマたちは城での宴会で、王都での出来事を振り返りながら、再び日常へと戻っていく。
エピローグでは、アイリスがカズマへの想いを胸に秘め、彼らが再会する日を願っている様子が描かれる。一方、カズマはアクセルの街での平穏な生活を取り戻し、次なる冒険に向けての準備を始める。
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