読書感想文「異伝 淡海乃海~羽林、乱世を翔る~二」
簡単な感想
異伝だけど本編と同じく面白い。
武家ではなく貴族だから陰謀系なのがなお良し。
読んだ本のタイトル
異伝 淡海乃海~羽林、乱世を翔る~二
著者:#イスラーフィール 氏
イラスト:#碧風羽 氏
あらすじ・内容
1559年。上杉家が2度目の上洛を果たした年。公家へと養子に出された元武家の後継・基綱は、新たな夢に向かって走り出していた。一度は諦めた天下布武の大願だったが、尾張の領主・織田信長と出会ったことで昂る気持ちを再燃させる。
関白の懐刀として力を振るう一方、故郷の朽木へ献策したり、六角と浅井の戦いへ視察へ出たりなど、暗躍を続けていた。
そして、舞台は歴史の転換点へ。信長が今川家へ挑む桶狭間の戦いが訪れようとしていた。
相棒の力を見定めんと、基綱もまた戦場へ足を運ぶ。決して楽ではない戦況を推察する中、勝利の鍵は天気にあり……?
大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の異伝、第2弾!
書き下ろし外伝×2本収録!
(以上、Amazonより引用)
感想
武家の子供だったが父親が戦死。
まだ2歳と幼く、家督を継ぐのは承認できないと将軍から言われ。
後々に禍根を残さないために親戚の貴族家に養子に出された主人公。
貴族社会で鬼才を発揮して侍従になる。
そして、天皇から信用される。
最後の方は今川家に侵攻されてる織田家を訪問して桶狭間の戦いの出陣を見送って、次の手を打つ。
織田信長は何手先まで読んでるんだと驚愕、、
でも、本人は京が荒れたら逃げる先を確保するために色々やってるだけ。
それを外から見ると、神算鬼謀をしてるように見えるらしい。
特に将軍は朽木家から追い出した引け目を感じているらしく、かなり意識しており将軍家をその内追い出すつもりだとヒシヒシと感じているようだ。
いや、奥方に言われて初めて意識したか?
今後どうなるのか全く予想がつかない。
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