「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 11巻」感想・ネタバレ
どんな本?
「老後の安泰のため、目指せ20億円!」
両親と頼れる兄が突然事故で亡くなり、いきなり世間の荒波にひとり放り出された18歳の少女ミツハ。
途方に暮れていたところにたまたま謎の存在から世界間転移能力をゲットした彼女は‥‥?
タフな精神を持ちながら、ちょっと残念な思考の美少女が現代の知識とアイテムで我が道を行く、異世界マネー・メイキングストーリー!!
崖から落ちた時に死にたく無いという念が、謎の不思議高次元存在から力を一部を毟り取ったミツハ。
その力と同化して、ミツハは異世界を渡る能力を手に入れた。
さらに存在の説明で、部位欠損があっても治癒する能力も手に入れ出る事が発覚。
そんな彼女の目標は彼女ならではの商売で、日本円換算20億。
異世界の金貨だと8万枚を貯める事を決める。
読んだ本のタイトル
#老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 11巻
著者:トモエ恵介 氏
原作:#FUNA 氏
キャラクター原案:#東西 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
海に面したミツハのヤマノ領地の沖合に突如現れた正体不明の3隻の木造帆船。
この大陸に未だ存在しない大型外洋船に加えて、搭載された多数の大砲。
もし地球の大航海時代と同じように、この艦隊が他大陸からの略奪・植民地化目的だとすれば、ヤマノ領や王国にとっての危機となる。
緊急事態と判断し、通信機で王都と連絡を取ったミツハは、国王からこの件に関する全権を委任された。
もし戦いとなったら、編制したばかりの領主軍に勝ち目はあるのか!?
そして一夜明けて、ついに士官と兵士を乗せた艦隊からの短艇が上陸してきて未開地だと勝手に言い出して威嚇して来た!
そして、相手は威嚇にヤギを火縄銃で撃ち、、
それにキレたミツハは1番偉そうな奴にこう言った。
それでも威嚇を止めない彼等の船をミツハは乗員をその場に残して沖に転移してしまう。
それを見た船乗り達はミツハの力に慄いて降伏。
そんな別大陸からの訪問者をキッカケに、ミツハは別大陸からの侵略に対抗するために海洋技術と大砲と鉄砲の技術を使って強力な海軍を作ろうとと提言する。
感想
別大陸からの訪問者の騒動で、ミツハを景品にしたリバーシ大会と将棋の遊戯版大会が王都で開催されるのを忘れていたミツハが現状を確認したら、、
あまりにも大量の人が参加する事に慄く。
大量の参加者を捌けないと悩むミツハに。
肖像画を賭けての遊戯大会にして路上に座り込んで遊戯版をする人多数。
そんな中で王族のサビーネちゃんが、、
無敗のサビーネちゃんが貴族に襲い掛かる。
逃げて!!!
その子、メチャクチャ強いよ!!
さらに人畜無害そうなメイドさんも、、
その人、初期ロットを購入してゲームに慣れてる猛者よ!!!
そんな猛者達が遊戯版1位を目指して燃え上がる。
王都に行くまでの話もなかなかに過酷。
いや、ミツハが子爵の当主なのに単独で行くのが、、
そんな王都への途中に、宿屋に宿泊して身体を拭こうと薄着でいたミツハの部屋の鍵を勝手に開けて、宿泊している領地の領主の使者が入って来た。
無論、男性、、
女性が泊まっている部屋の鍵を勝手に開けて入る無礼さ。
それにミツハがキレて使者を拳銃で撃ち。
さらに宿屋にヤマノイ子爵家は2度と利用しないと言って去る。
それを目撃した宿泊客は、雷の巫女を領主に売った宿屋に泊まれるかと言ってほとんどの宿泊客が出て行ってしまった。
そして、別の家族経営している宿屋に泊まるミツハは、、
自身の功績の物語を聞いて、ご飯を吹いてしまう。
そんな時に、宿屋に出入りしている吟遊詩人が来てミツハの功績を歌おうとしたら、、
ミツハが全然内容が違うとクレーム。
歌うなと言われて、それでは生活が出来ないと泣きつく吟遊詩人にミツハは王都防衛戦の事を吟遊詩人に聞かせて、自身のお墨付きも与えたら、、、
吟遊詩人の性質を理解していなかったミツハが語った話が1人歩きして。
それを盛りに盛った話が劇になり、、、
それを後日、観覧させられたミツハは、、、
沈んだw
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