見出し画像

コミックレビュー「 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)」

読んだコミックのタイトル

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)
著者: 日向夏 氏 倉田三ノ路 氏 しのとうこ 氏

あらすじ・内容

大ヒットラノベ、待望のコミカライズ化!

誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)。年季が明けるまで大人しくしようと決めていた猫猫だったが、あるとき皇帝の子どもたちが次々と不審死することを知る。好奇心と少しばかりの正義心、そして薬屋の知識を使い、その謎を調べ始めてから猫猫の運命は大きく変わって…? “なろう”発の大ヒット異色ミステリー、待望のコミカライズ登場です!!
(以上、bookwalkerより引用)

感想

スクエニ版は読んでたが、小学館版もあったとは知らなんだ。

スクエニ版は2017年9月25日出版

画像1

(スクエニ版、「薬屋のひとりごと」の表紙ををスクショ)

小学館漫版は2018年2月24日に出版。

画像2

(小学館版、「薬屋のひとりごと」の表紙をスクショ)

現状、スクエニ版は7巻まで。
小学館版は9巻まで出てる。

ストーリーは原作が同じなのだから変わらないが、細部では大分違う。
読んでみた感じだと、小学館版の方がより中華風に寄せており文化の細部にまで気を遣っているのが判る。

特に凄いと思ったのは手。

画像3

( 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)より引用)

挨拶の際の手の置き方って文化、時代で大分違うらしい。
それをハッキリと描いてるのは凄いと素直に思った。
後は、メッセージを漢字でしっかり書いてる処かな?

画像4

( 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)より引用)

監修者の名前も明記してるのが更に素晴らしい。

中国文化へのリスペクトをしっかり感じる。

そして、多くの人がこの作品に関わっているんだな、、

そして、壬氏への猫猫の表情も素晴らしい!!
コレが最大のツボだったww

画像5

( 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)より引用)

心底嫌そうな御尊顔ww

それを真正面から見た壬氏の感想も、、

画像6

( 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1)より引用)

高順さん!!
この人を更生させないとヤバいよ!!ww

読書メーターにも投稿しております

関連記事


よろしければサポートをお願い致します。 サポートして頂いたお金は本の購入に使わせて頂きます。 サポートして頂けると「お前はこの世に居て良いんだよ」と勝手に解釈してメチャクチャテンションが上がります。