「 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(6巻)」感想文・ネタバレ
どんな本?
スクエニ版は2017年9月25日出版。
8ヶ月くらいの周期で続巻が出版。
小学館版は2018年2月24日に出版。
4ヶ月くらの周期で続巻が出る。
ストーリーは原作が同じなのだから変わらないが、細部では大分違う。
読んでみた感じだと、小学館版の方がより中華風に寄せており文化の細部にまで気を遣っている。
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(6)
著者:#日向夏 氏
作画:#倉田三ノ路 氏
キャラクター原案:#しのとうこ 氏
あらすじ・内容
感想&備忘録
中祀
危険に気が付いた猫猫が祭事をしている所に行ったが、下女が願っても入れない。
終いには殴られて拘束されそうになった時、軍部の高官の羅漢が、彼女を内部に入れろと言って猫猫は内部に入れた。
そして、目の前で蝋燭の熱で金属が溶けて天井が落ちて来た。
そして猫猫は下敷きになりそうになった人を助けたら、、
それが壬氏だった。
その後、礼部の高官2人の死亡と昏睡。
小屋のホヤ騒ぎ。
そして、細工師の死亡。
コレらの事件が全て今回の事故に繋がっていると説明する。
朝顔の女
今回の事故を企てた容疑者となった翠玲が服毒自殺をした遺体となって発見された。
彼女の遺体を検死した医官を呼び、麻酔薬に使われる曼荼羅華が入っていたかと聞くと使われていたと言う。
そして、翠玲の遺体が入っている棺桶を開けてみると別人になっていた。
それを見て蘇りの薬を翠玲が知ってると知りマニアックに笑う猫猫にドン引きする壬氏達。。
事件はこのまま有耶無耶になって終わる。
後宮ふたたび
玉葉妃が懐妊したかもしれない。
それを密かに見分けるため。
表では毒味役として猫猫は再び後宮務めに戻った。
そして医局のヤブ医者の処に通い、医局の掃除と薬の在庫を一斉に調べたりした。
そこで、ヤブ医者の実家が行ってる紙の話が出て来て、、
昔はご禁制の品にされたらしく紙を作る事ができなくなって家が傾き、姉が後宮に入り、その次にヤブ医者が後宮に務めるために宦官になったと聞く。
そして、ヤブ医者の家から紙の質が下がったとの話があり。
力仕事のために購入した牛が原因だったと判明する。
身請け作戦
突然、李白から妓女を身請けするためにはどうしたら良いのかと聞かれ、、
聞いてみると、白梅を身請けしたいと思っていたらしい。
ただ、白梅には太い客が2人おり、李白は財力的にはかなり劣る。
それで李白の有利な点は、、
鍛え抜かれた身体だった。
それを見るために猫猫は李白に服を脱がせて、肉体チェックを行っていたが、、
場所が後宮だという事を忘れていた。
そのせいで、猫猫は壬氏の前に正座させられ説明させられるハメになる。
この身請けの話の発信源が羅漢だというのが、なかなかに複雑な事情が絡んでいる。
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