「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 05」感想・ネタバレ
どんな本?
『Dジェネシス ダンジョンが出来て3年』は、之貫紀 氏による日本のライトノベル。
この物語は、世界各地に「ダンジョン」が出現してから3年後の世界を描いている。
主人公の芳村は、元々は社畜として働いていたが、ある偶然からダンジョン探索者の世界ランキング1位になる。
彼は退職し、ダンジョンに潜ることを決意するが、手に入れた未知のスキルに振り回され、ダンジョン攻略の最前線に関わることになる。
この作品は、投稿小説サイト「小説家になろう」で2019年6月1日から投稿が開始され、その後KADOKAWAのエンターブレインレーベルより2020年2月から刊行されている。
また、『月刊コンプエース』で平未夜 氏の作画により漫画化され、連載が開始されている。
読んだ本のタイトル
Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 05
著者:之貫紀 氏
イラスト:ttl 氏
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あらすじ・内容
ダンジョンの怪人・ファントム参上!!
備忘録
ダンジョンブートキャンプ開始。
このブートキャンプには、経験豊富なサイモンチームと初心者の六条小麦が参加。
サイモンチームはキャサリンに率いられ、厳しいトレーニングに取り組む。
一方、六条小麦は芳村、三好から別のトレーニングを受け、彼女の目標20層への到達を目指す。
この訓練プログラムでは、参加者たちはステータス測定から始め、それぞれの能力を確認。
六条小麦と、彼女の世話係に採用された三代絵里(芳村に助けられた探索者)という新たなキャラクターが登場。
芳村はこの訓練が思った以上に面倒であると感じているが、訓練の効果は確実に出ていた。
キャサリンは参加者に「スペシャルなドリンク」を飲むよう指示し、これにより彼らは体調を崩すものの、その後の身体能力の向上を実感。
プログラムの料金設定については、サイモンチームが満足する形で、これ以上の値下げは受けいれないと言われ合意に達する。
その日の夜には、主催者たちがブートキャンプの成功を確認し、今後も探索者を育成し、ダンジョン攻略を進めることを計画して終わる。
斎藤涼子が参加する撮影班を密かに護衛しながら、芳村、三好が10層まで先行していたら。
彼等を尾行していた連中も同化剤を使用せずに10層に突入して、多くのゾンビと戦闘する事となる。
その尾行していた連中の後を尾行していた斎藤達撮影班が巻き込まれてしまい。
芳村はファントムのコスプレをして、青い炎の魔法「シリウス・ノヴァ」を使用して彼等を救出し、闇魔法(Ⅵ)を入手。
翌朝、三好は新しい召喚獣「グラス」と「グレイサット」を召喚し、彼らの愛らしさにキュン死して。
代々木ダンジョンから脱出する。
その後、芳村たちは横浜にある「ガチャダン」と呼ばれるダンジョンに関する情報を得て、彼らはその探索に出かける。
このダンジョンは、ボスが倒されるとランダムに宝箱が登場する特性を持ち、地下1階がデパートのようになっている特殊な構造のダンジョンだった。
テンコー氏が提唱していた階段一段がダンジョンの1階層になってる説をインターネットで知り、彼から話を聞く事にする。
その後、テンコー氏と会い。
テンコ―が横浜ダンジョンに入りたいと言うので、彼の準備を待ってる間にダンジョン内を偵察。
ダンジョン内でジャンピングスパイダーやヒュージセンチピードを倒し、20階層以降に出て来るダイアモンドがドロップすることを発見。
芳村たちはテンコーとの待ち合わせに向かい、横浜ダンジョンの探索を終え。
彼らは横浜ダンジョンの新たな発見と潜在的な利用計画について期待を持ちながら帰路につき。
最終的には、ダンジョンビル1階全体を購入する計画を立てる。
ちなみにテンコ―の動画で、横浜ダンジョンの冒険者として活動し、三好がゲストとして登場してテンコー氏に協力。
その後、三好が専属の鳴瀬に横浜ダンジョンの1層を購入することを提案。
巻末では、増殖するクリーナーが召喚するスライムの増殖問題が勃発。
このままでは、倍々ゲームでカタストロフィが起こる。
世界がスライムに覆われる危機!
感想
表紙はファントムになった芳村。
斎藤が"さまよえる館"から脱走してる時に撮影され。
それを撮影した吉田から番組作成の協力を要請されてしまった。
その斎藤を陰から護るため芳村達が護衛していたが、その芳村を尾行していた外国の特殊部隊が同化薬を使用せずにゾンビ達が蔓延る10層に侵入。
ゾンビ達を倒しまわっていたが、終わりが見えず撤退を決断したまでは良かったのだが、、
ゾンビと戦闘する彼等を撮影するために近付いて来た吉田とテンコー、斉藤にゾンビ達をトレインし、ついでにテンコー達を足止めするためにナイフで刺そうとしたのを芳村がファントムのコスプレをして、テンコー達を助け。
周りに大量にいたゾンビ達も一掃して"道は開かれた"と言って去って行ってしまう。
それを遠くから見ていた三好は爆笑。
その後に、アルスルズに新メンバーが召喚される。
小型犬サイズの連中を、、
しかも、鳴き声がケンケンとは。。
遂に芳村のメイキングを使って余剰ポイントを本人の希望するステータスに振るブートキャンプが始まる。
最初はサイモン達を相手にステータスを鑑定。
そうしたら平均が10の能力値が30から50くらいの高ステータスが測定出来た。
さすがアメリカのトップランカー。
一方、シロウトの小麦は1桁。。
ドラゴンボールゴッコで"ゴミが"と言われてしまうほど低い。
能力値が違うので、サイモンと小麦を一緒にトレーニング出来ないので、ステータスポイントを稼いでもらうためにアルスルズ達の協力の下スライム狩りをさせる。
そんな時に、かつて弟を助けもらったのに御礼を言わずに去って行った三代の姉が現れて、、
小麦のサポートに時間を取られるのを悩んでいた芳村は、三代を小麦のサポート役にするため、Dパワーズに採用してしまう。
そして、トレーニングの結果。
サイモン達は能力アップを実感。
小麦の方は、、20階層に行くには先が長そう。
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