時がきたら働く日記 17
無職82日目10時過ぎに起床。昨夜あげたストーリーに、いくつか返信がきていた。大学の先輩から「東京にいるなら飯に行こう」と来ていたので、「飯行きます」と返信。
寝坊した日の罪悪感はいつになっても慣れない。大人になってからは、特に頻繁に寝坊するようになった。寝坊と言ってもこの日は特に用事がなかったので誰に何を言われることもないのだが、起きた瞬間の小さな絶望感と長時間睡眠の疲れがベッドに身体を縛りつける。
小さな箱の中で足を崩してペタンと座り込み、前日夜に用意しておいたスカートに