「見知らぬ町、無責任な享楽」
以前こんなことをXで見かけたんですね
しばらく経ちますが、TwitterをXと呼ぶことになかなか慣れません。未だ私は大人には慣れないようです
さてみなさん。この文章を読んだ後、どんな風景を思い浮かべましたか?
私は少しずつ日が暮れ始め部活帰りの子供達が家路を急ぐ中、ポツポツと家に灯りがつき始める。そんな情景でした
勝手な考えですが夕方を思い浮かべた方が多いのではないかなと思うのです
「部活帰りの子供達」「灯り始める街灯」「坂道を自転車で下る高校生」「どこかの家から魚を焼いている匂いがする」
これらの私がすぐに思いつく日常の「エモい」は夕方に関連するものが多いようです
子供の時の享楽を思い浮かべてみても、家族と買い物に行った帰り、車の中でうとうとして家に着いた瞬間の絶望的な眠気だったりします。それも夕方
一眠りしたいけどデパートで夜ご飯を買っていたりするからそのまま食べるしかなくて。16時とかに寝たもんだから変に夜は目が冴えてしまったり
そんなこんなでそんな話をするんですが、この情景を私が感じたのは帰省中なんですね
私は車を購入するまで帰省の際電車を利用していました
鈍行→新幹線→特急→鈍行という長い旅路
その中で車窓からぼんやりと外を眺めるのが好きでした
新幹線や特急だと何が何だがわからないこともあるんですが、鈍行だとゆっくりゆっくり景色が変わります
その中で今回のテーマとして
「無責任な享楽」を感じることが多かったんです
周りに何もないところにポツンと一軒家が立っていることって多いですよね。それを取り上げるバラエティ番組があるぐらい
「スーパーに行くの大変そうだけど家でそんなに騒いでもカラオケ大会しても隣人に迷惑がかからないのはいいな」とか考えます。無責任
駅の近くが私の最寄駅より圧倒的に栄えている場所を見つけては
「駅から歩いてすぐのところにブックオフと餃子の王将あるのいいなあ」とか。無責任ではあるが享楽ではないですね
散歩していて大学生が洗濯物を布団を干しているのをみて
「偉いなあ。多分3ヶ月は布団洗ってないな」と。ただの堕落
もう享楽、ってなんだろうと思ってきました
なんとなしにBLEACHの京楽春水が思い付きますがもう少し考えてみると、普段はフラフラ好き勝手やってるけどやる時はやるイケオジみたいなイメージがあります
そんなこんなで享楽の定義を確認しておしまいとします
完全にラストオーダー10分後に何か特定のテーマについて語り始める私ですね。酔っ払いはすべからく無責任な享楽ということで一つ。
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