【1月5日】囲碁を続けて良かったこと
1月5日は囲碁の日です。私は足掛け20年以上囲碁を続けてnoteで囲碁の情報を発信していますが、今日は私が囲碁を続けて良かったと思うことを紹介します!
1.素敵な碁縁(ご縁)に恵まれる
まずは素敵な方々と知り合えて碁縁(ご縁)ができました。
例えば、大学囲碁部の関係者(先輩、同期、後輩)だけで30名以上の方々と今も交流があります。
noteでも囲碁教材を作成する副業を依頼して頂いた方もいますし、地域大会を運営されている方に直接お会いしたこともあります。囲碁を記事にし続けて素敵なクリエイターさんと多く知り合えたので、これからも「囲碁」というツールを用いて性別、年齢、国籍を超えて碁縁を広げていきたいです。
2.力が身に着く
力と言っても"パワー"では無くて生きていくために必要なスキルのことです。例をいくつか挙げてみます。知育や教育にも取り入れるメリットがあるので、お子様がいらっしゃる方に「囲碁」をオススメします。
忍耐力
囲碁は自分の打ちたい手だけを打っていても勝つことはできません。
時には相手の猛攻を辛抱して反撃の機会をジッと待つため、生きていく上で必要な忍耐力を養うことができます。
集中力
囲碁で集中力が養われるのは想像しやすいと思います。ただ集中力と言っても全局一手一手を全集中の呼吸で!と言う訳ではありません。1局ごとに来る勝負所でいかに集中できるか、集中力のメリハリを付けるトレーニングをするという認識の方が強いです。
思考力
最近は詰碁を投稿していますが、手順が変わったり1路ずれるだけで不正解だったり違う結末になります。自分の最善手は勿論ですが、相手の最善手も考える必要があるため思考力も身に着きます。
3.年配の方から一目置かれる
私は30代ですが「囲碁を趣味にしています!」と言うと年配の方から一目置かれることがあります。こう書くのは悲しいですが、今や囲碁の競技人口は減少していて、特に若年層は絶滅危惧種になりそうな勢いです。年配の方は囲碁が身近な存在なので、囲碁を趣味にしていると伝えると親近感を持って頂ける場合が多いです(経験談)。
4.自分の成長を実感できる
"適切な努力を継続する"という前提ですが、自分の成長を実感することができます。囲碁は麻雀やカードゲームと異なり勝負が運に左右されることはありません。言い換えれば勉強して努力すれば強くなれるので、「適切な努力」を探すチャレンジ精神や「継続力」も含めて自分の成長を実感することができます。昇段大会で免状を貰えると形にも残ります。
5.コスパが良い趣味を持てた
囲碁の大きなメリットとしてコストがほとんどかからない点です。
今はアプリを用いて無料で遊ぶこともできます(入門から対戦までアプリんの種類も増えました)。道具を1から揃えると多少はお金もかかりますが、入門者の方向けのセットは2,000円~5,000円で買うことができるので、初期投資と考えると安い部類に入ると思います。
2023年の囲碁の出費
余談になりますが、昨年の私が囲碁に出費した額は約24,000円になります。プロ棋士の指導碁を受けたりイベントに参加した費用を計上していますが、1月平均2,000円で楽しめるならコスパ良いと思います。
少しでも囲碁に興味を持つ方が増えますように
記事内でも書きましたが、囲碁の競技人口は年々減少しています。ゲーム性の面白さや打つメリットは他の囲碁noterさんも挙げているので、少しでも囲碁に興味を持つ方が増えることを祈っています。
囲碁を題材にしているnoterさんは↓昨年の記事を参考にしてください!