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直感と論理の狭間で
シンプルさ、わかりやすさを
突き詰めるほど、視野が狭くなる。
最近読んだ「直感と論理をつなぐ思考法」
という本に書いてあった言葉で、
本当に首が
取れるんじゃないかってぐらい
うなずいた。
✳︎注意
今回のnoteは意味不明な
マイワールド全開になることを
お許しください。
今、わたしたちの元に
届けられる情報は
すごくわかりやすく、
読みやすくまとめられていて
本もパラパラとめくるだけで
読めちゃう時代。
今時の本とか、
見開きで1メッセージ!になってて
最初から重要なところに
線とか色ついてて超わかりやすい。
読まなくても内容がわかるように
工夫されている。
あとYouTubeとかね。
複雑なことをできるだけわかりやすく
まとめられている。
いかに効率よく情報収集できるかが
大事になっている時代だけど、
本当に申し訳ないけど、、、
心底つまらないw←
(本当にごめんなさい)
正直、見開きで1メッセージみたいな本、
読まないもん・・・。
最初から重要なところに
線引くなー!って思ってる人w
あ、これは本の著者とかYouTuberを
ディスってるわけではない。
わたしもYouTubeやってたし!
伝える側として、
わかりやすさ、シンプルさを
追求するのはとても大切だし、
それが本当に本当に
大変なことであるのわかる。
伝わるように伝えることって
この世で1番難しいことかもしれない。
だから、それができる人、
それをやろうとしている人、
本当にリスペクトしている。
わたしが言いたいのは、
自戒を込めて、
読み手、受ける側のスタンスの話。
前提、最初はわかりやすい入り口は
めっちゃ大事で、最初から
小難しく言われても嫌になるだけだから
わかりやすいところからむしろTHE重要!
ただ、そこに止まってしまうと
思考が停止する。
シンプルであればあるほど
人間って理解したつもりになって
考えようとしない。
結論だけ拾っているだけでは
理解は深まることははく、
思考のプロスセスが重要。
生きる力とは考える力だと思うんだ。
自分の脳みそこそ
自分が持っている最強の武器。
だから、全部の情報が
最初から結論出てて
考えなくてもインプットできちゃうと
考える機会が奪われてしまう。
だから、考える力を磨かないとなぁ〜と
思っているのだけど、
この本を読んでて
不思議な発見があったんだ。
人間って、言葉によって
世界を理解しているのに
時には思考を邪魔しているのは
言葉そのものであるということ。
言葉が思考の邪魔になるって
すごくない?
理解するために簡略化したり
理解するために物事を分類したり
すべてに名称をつけている。
ただ、簡略化できないこと
分類できないことも無数にある。
でも分類することで
名称をつけることによって
その事象を理解しようとする意思に
ストッパーがかかるというか。
言葉って不完全なんだよねって話。
言葉にした瞬間に
物事を決めつけてしまう。
でもこの世界って
白黒で区別できることより
グラデーションになっていることのほうが
圧倒的に多くて、
簡単にカテゴライズできなかったり
簡単に名称つけられないこともあるのに
カテゴライズすることで
それを定義して理解した気になる。
考える力っていろいろあるも思うけど
物事の本質を見抜く力を大切にしたい。
そのために、
言葉で表現しきれないことを
どのように捉えて、
どのように理解して
どのように意味づけして
どのように表現するのか。
ここを磨きたいと思った。
この本に書いてあったのは、
あえて「論理」から入らず、
複雑なことを複雑なままに
吸収して自分の理解をつくる。
論理ではなく、知覚力を磨くといいみたい。
ここでいう「知覚」とは
視覚とか臭覚などの感覚のことではなく
自分の周りの環境を理解するために
知覚情報を統合して解釈する。
そんなこと書いてあったが、
要は、物事を捉えて、解釈する能力。
ある事象に対して
どのように解釈するか、
どのような意味をつくりあげるのか
その人の知覚力に左右するんだって。
(へーって感じ)
で、これを磨くには3つのステップがある。
①感知:ありのままを観る
②解釈:インプットを自分のフレームにまとめる
③意味づけ:その考えに意味をつける
まぁ、詳細の説明は
めんどうくさいので省くけど←
このプロセスで重要なのは
いきなり言葉に落とし込まないことらしい。
①では、ありのままをただ観察
②では、解釈を文章ではなく絵で表現
③でやっと言語化
ざっくりそんな感じで、
へぇーなるほどー!と思った。
自分がある事象から受けた印象を
「言葉」ではなく「絵」で表現することで
感じたことを感じたままにしやすいと。
わたしは、自分のイメージとかを
文字以外の手段で表現するの
苦手だ〜ってこれを読んで思った。
苦手というより、してこなかったかな。
自分が感じたことを
すぐ「文字」とか「言葉」にして、
理解しようとしている。
だけどね、じゃー
論理が得意か?というとそうでもない。
ちょうど、昨日、
職場でロジカルシンキングに関する
研修があったのだけど、
ロジカルシンキング・・・
これも苦手だなぁーとw
物事を分類したり
ラベリングしたりするのも苦手だったし、
あんまりそんなことを考えて
生きてこなかったことに気づいたw
え!つまり・・・
どっちも苦手じゃん!
って一瞬思ったけど
変わり者の後輩ちゃんと話してて
どっちかというと
わたしは、感覚(知覚)で
物事を捉えているタイプだった。
ただ、たぶんそれをすぐ
言葉で解釈しようとするから
変なアウトプットになるし、
よくわからない言葉を使ったり、
マイワールドになったりする。
自分の感覚を表現できてないし
論理も微妙なので、
まぁ、中途半端なわけw
つまり、上に書いた
①感知と②解釈のステップが欠けていた。
なので、上に書いた
①感知
②解釈(絵)
③意味づけ
↑これを取り入れてみることにした。
もう、この文章の結論、
そろそろわからなくなってきたけどw
この本では、直感をどう論理まで
つなげていくのか?
というところまで書かれていて、
ここで取り上げた内容は
数ページぐらいの内容でしかなくて
もっといろいろ書いてあった。
クリエイティブな仕事をしてる人とか
何かを生み出すときに役に立つのかも。
ただ、わたしは、
そこまでしなくてもいいやーって
思ってしまった。爆
(ここまで書いてこの結論ww)
直感だけでいいや。笑
この3つのステップを取り入れるのも
誰かに何かをわかりやすく
伝わるようにしたいってより
自分の中にあるものを
より鮮明に表現したいだけ。
もちろん、人間社会の中で
社会人として生きている以上、
しかも会社で勤めている以上、
論理的思考を磨くことは大事!
そこのバランスある人は憧れだし
直感と論理を使い分けることができたら
めっちゃカッコいいなぁって思う。
でも、なんだろうなぁー。
どう生きていきたいか?って
聞かれたら、
わたしは、世界をありのままに受信して
一般的なフレームにはめずに
独自の解釈によって
自分にしか想像できない世界を
創造したいと思った。
感じたままのことを
感じたままに表現する。
うん、直感で生きていきたいな。
言ってみれば、これまで
結構論理で生きてきたし。
疲れたんだよねー。
そこには誰かの理解が
必要ないかもしれない。
まぁ、今のところは
人間社会に溶け込むために
ほどよく適応しつつ
でも最終的にたどり着く場所は
やっぱり自分でつくる。
それが自分らしい生き方かもしれない。
そう思った1日だった。
マイワールド全開なnoteでした。
おしまい。