【節約の本質】22歳首都圏一人暮らし/月10万で暮らすためのマインドセット
こんにちは、ぶるベリです。
今日は、約1年間生活費の節約方法を試行錯誤して、月10万円以内で生活することに成功した僕が節約について語っていこうと思います。
最近は物価の上昇が著しく、生活がより大変になってきていますよね。
その中で、給料も十分に上がらず、上がったとしても天引きされる社会保険料などが増えていき、結果的に手取り額は減っていく現状です。
「貯金するために節約したくても、社会がそうさせてくれない!」「日本が悪いんだ!」「政府は何を考えているんだ!」
そう思ってしまう気持ちもわかります。
しかし、そのようなことを永遠に愚痴っていても、現状は変わらず、人間として卑屈になっていってしまうのは明白です。
厳しいことを言うようですが、自分が貰っている給料で満足できないような会社に入ったのはあなた自身であり、不満を持っている政府が運営する国で暮らす決断をしているのもあなた自身です。
要するに何が言いたいのかというと、他人や環境、社会、いわゆる自分以外の要素のせいにしていても何にもならないということです。
僕自身、そういう人と話していてもその人自身に全く魅力を感じません。「あぁ、この人ださい。」と思ってしまいます。
残酷ですが、社会のルールや根付いた慣習などは変えられません。
そのベースの中で、上手く生きる方法を考えるほかないのです。
どうしても、日本が嫌だ。という人がいれば、出馬して自分に都合のいい国を作るために活動するか、海外に行き自分に合った居住地を探してみてください。
前置きが長くなりました。
鼻息が荒い若造が何か持論を述べているなくらいな感じで流してもらっても大丈夫です(笑)。
それでは、本題に入っていきます。
節約に関する鉄則3選
鉄則。と題名をつけさせてもらいましたが、イメージとしては、節約術よりはマインドセットに近い感じだと思います。
世の中には、様々な節約に関するの情報があふれていますが、その中でマインドに触れているものは少ないと感じます。
僕は、節約術を学ぶよりは節約をするためのマインドセットを学んで、自分自身が節約体質になり、節約を楽しみ、ひいては人生を楽しむことができた方が本質に近づけるのではないかと考えます。
1、改善すべきは変動費よりも固定費
(ここでは、僕の体験談をもとに書くので、月10万円で生活するということを念頭に書かせていただきます。)
これは、10万円以内で暮らすためには絶対的な必要条件です。
それくらい知ってるよ~。と言われるくらいこの情報はあふれていると思います。
しかし、実行できた人は少ないんじゃないかなと思います。
何故かというと、固定費を見直し、改善するのはとても労力がいることだからです。
例えば、家賃。
まず、初期費用が掛かりますよね。「よし!引っ越そう!」と心に決めたとしても、初期費用の額を見て心が折れてしまった人がたくさんいると思います。
その時に、有効な方法が初期費用の回収期間(月)を計算することです。
方法は簡単です。
初期費用÷(引っ越し前の家賃-引っ越し先の家賃)=回収期間(月)
〈例〉30万円÷(8万円-3万円)=6カ月
なぜ、回収期間を計算するのかというと、「6カ月目までは赤字になるけど、7カ月以降は毎月5万円分の節約になる!」と実感することができるからです。
心理的に楽になるのでとても有効な方法です。是非やってみてください。
あとはめんどくさい作業でもこなしてやるんだという覚悟を決めてください。
正直、家賃の見直しができれば、月10万円生活は半分以上クリアしたようなものです。
大丈夫です。絶対にできます。気合を入れてください。
そして、月10万以内で暮らすためには、4万円を上限にした方が達成しやすいです。4万円の家賃となると、田舎ならまだしも、都内ではかなり難しくなりますよね。
もし、興味があれば、僕のプロフィールの仕事以来の欄にある「仕事依頼」の記事を読んでみてください。おすすめの駅を紹介しています。
2、不要なサブスクには入らない
これに関しては、意見が割れるところだと思いますが、僕は一切サブスクに加入していません。というのも、今の時代、無料でできる娯楽があふれているからです。
スマホを開けば、YOUTUBEで面白いコンテンツを視聴できるし、図書館に行けば無料で本が読める、パソコンを開いてnoteを書くこともできるし、スポーツウエアに着替えて河原を走ることもできます。
ここでは、すべてを書ききれないくらいに娯楽は無限大です。
僕は節約するにあたって、以下のようなマインドを持っています。
「贅沢を経験しなければ、質素なことでも最高に楽しい」
このマインドを持っているため、アマプラやネトフリなど楽しそうなプランへの加入は絶対にしません。
今無料で与えられているものの中で、どう楽しむのかということを考えながら娯楽の時間を過ごしていくことも大事なのではないかなと考えます。
3、一人の時間を最高に楽しむ
皆さんが頭を悩ませていることで多いのが、友達や同僚などとの交際費だと思います。
僕も、大学生の頃は週3回飲みに行ったりしていた時期もありました(人生経験だと思って割り切っていた面もあるが)。週3回飲みに行くと、交際費だけで月5万円以上かかってしまいます。
こんなお金の使い方をしていては、月10万円で暮らすことなんて絶対に無理です。
「でも、付き合いもあるし~」そう思う方が居るかもしれません。
確かに、人によって考え方は違うかもしれませんが、僕は人生を過ごすうえでこのマインドを持っています。
「ついてこれない奴は置いていく。」
つまり、自分が付き合いで飲みに行かなくなったとして疎遠になってしまうような人は、ほおっておけばいいということです。
そんな人を友達と呼べますか?と思うわけです。
しっかり、こうしたいからダメなんだと説明して、それを尊重してくれる人物こそが友達と呼べる存在なんだと思います。
ここまでだと、かなり自己中心的な人だなと思われるかもしれないですが、もちろん僕もその友達のことは尊重します。お互いが尊重できてこそ、初めて友達という関係なんだと思います。
極端ですが、僕には会わなきゃ死んでしまうような友達や家族はいません。だからこそ、別に会わなくてもいいのです。そう、生きていれば別になんでもいいと思っています。
そこで、空いた時間は一人の時間になってしまいます。
ひとりの時間では、受動的にお金を使うことも使わされることもなくなり、主体的にお金を使う、もしくは使わないことができます。
2で述べたように無料で楽しめる娯楽をしましょう。
なんでもいいです。
僕は、休日にこうしてnoteで記事を執筆しています。いろいろなことを考えて書いています。考えること自体が楽しいし、その考えの素材になる知識を得るために勉強をすることも好きです。
全て一人で楽しめます。自己分析、自己理解する機会にもなります。
皆さんも、自分ひとりでできる娯楽を見つけてください。
月10万円で暮らして感じたこと
こうして、無駄な支出を減らしていき、僕は月10万円生活を達成したわけですが、結構淡泊な人だな~と思った方もいるでしょう。
結論から言うと、主体的にお金を使おうと思うと、それに付随する行動やマインドも淡泊になってしまいます(笑)。
月10万円で生活することには、確かに貯金できる金額が爆増したという効用はあるのですが、それよりも大きいのは強固な自分軸が出来上がり、他人の意見に左右されないマインドを醸成できたことです。
この生活をしてから、僕は全く悩むことがなくなったし、自分のことが前よりももっと好きになれました。また、人間関係も関わる人が厳選されて、より一人一人のことを大切にすることができ、上手くいくようになりました。
お金の使い方って、深いなと感じる日々です。
これからもこの生活を続けていき、心に余裕を持ちつつ、今あるものに感謝し、謙虚にひたむきに頑張っていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。