産後の膝の痛みは足元が原因?|10か月の姿勢変化と筋膜癒着を徹底ケア!
産後の膝の痛みはなぜ起こる?|原因と改善方法を徹底解説
産後、多くの女性が膝の痛みを訴えます。この痛みは、ホルモンバランスの変化や筋力低下、姿勢の崩れなど、さまざまな原因が絡み合って起こります。特に「足」と「姿勢のバランス」が大きな鍵を握っています。今回は、その原因と解決方法について詳しくお伝えします。
産後の膝の痛みの主な原因
1. ホルモンの影響
妊娠・出産期にはリラキシンというホルモンが分泌され、関節や靭帯が柔らかくなります。この影響で、膝関節が不安定になり、痛みを感じることがあります。
2. 筋力低下
妊娠中の体重増加や運動量の減少により、特に太ももやお尻の筋力が低下します。これにより膝関節がサポートされず、負担が増えることで痛みが出ることがあります。
3. 足のアーチの崩れ
妊娠中の体重増加やリラキシンの影響で、足裏のアーチ(特に土踏まず)が崩れることがあります。このアーチが崩れると、膝や腰に衝撃が伝わりやすくなり、痛みを引き起こします。
4. 姿勢の悪化と筋膜の癒着
妊娠中、約10か月にも及ぶ体重増加や姿勢の変化によって筋膜が癒着し、関節や筋肉の動きが制限されることがあります。この筋膜の癒着が膝や周辺の痛みを引き起こす大きな要因となることも少なくありません。
5. 姿勢のバランスの変化
妊娠中に大きくなったお腹を支えるため、骨盤が前傾し、重心が変化します。この姿勢の変化が産後も残ると、膝に過剰な負担がかかりやすくなります。
当院での改善方法|足と姿勢からアプローチ
1. 足元のサポート(フォームソティックスインソール)
当院では、ニュージーランドの足病学医が使用する「フォームソティックス」を提供しています。このインソールは、崩れた足裏のアーチをサポートし、膝や腰への衝撃を軽減します。一人ひとりの足の状態に合わせた調整が可能です。
2. 鍼灸施術
鍼灸は、産後のホルモンバランスを整えるだけでなく、筋膜の癒着を解消し、筋肉の緊張を和らげます。これにより膝や腰の痛みを軽減し、自然治癒力を高めます。
3. 姿勢改善プログラム
骨盤や背骨のゆがみを整えるストレッチやエクササイズを提案します。これにより、膝への負担を軽減し、全身のバランスを整えます。
セルフケアでできること
適度な運動
ウォーキングや軽いストレッチを取り入れて、筋力を回復させましょう。正しい姿勢を意識する
骨盤を引き締め、猫背にならないように気をつけるだけでも効果的です。足元の見直し
日常的に履く靴が足に合っているか確認し、サポート力のあるインソールを使用するのもおすすめです。
まとめ|産後の膝の痛みを放置せず、早めのケアを!
産後の膝の痛みは、足と姿勢のバランスを整えることで改善することが多いです。当院では、専門的な鍼灸施術とフォームソティックスインソールを組み合わせたトータルケアを提供しています。
「産後の膝の痛みがつらい」「何をしても良くならない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。LINE予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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