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本当に届く言葉と人間性が本になると気づいた話 | 星野源フィーバーがやってきた

星野源フィーバーが静かに灯り出している。

先日
彼のエッセイ本「いのちの車窓から2」をポチり、
読み始めてから、

整骨院の先生と
星野源のオールナイトニッポンの話をし、
深夜に放送されたアーカイブを翌朝聴き、

エッセイに出てきた曲をSpotifyで聴きながら

出社している。

いつもの満員電車が、なんだかいつもとは違う、

温かみのある、安心する

一人、海辺で秋の夕暮れを見ているときのような
空間になった。

夏から、
MIU404、コウノドリ、逃げ恥、ラストマイルと、

俳優の星野源に触れてきた。

そこから、音楽家としての星野源、
文筆家としての星野源に触れて、

ラジオパーソナリティとしての星野源にも触れた。

いろいろな顔をもつからこその葛藤が
エッセイに書いてあって、

それにどこか共感する自分もいた。
そして、憧れも。

私もそんな人になりたい。
いろいろな顔をもつ、そんな人になりたい。

高校生の時の
韓流アイドルグループ(BTS)へ抱いていた時の感情とは少し違う。

すごさが伝わってくると同時に、
ちょっと身近に感じられる存在。

推しがいるっていいな、と思い出す朝。



久しぶりにある人に
強い憧れを抱いた朝だった。

私も、表現したい。
表現する人に、なりたい。

そう思わせてくれた、
誰かの原動力になるような、

そんな強い力をもつエッセイだった。


ちょっと前までは、
芸能人の本は売名も兼ねているのかなとか、
(個人的に)ちょっと性格悪い偏見があって、

あまり手に取らなかったけど、

星野源さんのエッセイ、
「いのちの車窓から2」を読んでからは

みんながみんなそうではなく、

本当に届く言葉と人間性をもっているからこそ、
本としてそれが世に出るんだなと思った。


なので、最近は、

昔から人間性に惹かれ、
Instagramもフォローしていた

福田萌さんの
「中田敦彦の妻になってわかった、私らしい生き方」
もポチり、

友達に勧められた、
佐久間宣行さんの「ごきげんになる技術」も
読み始めた。


星野源フィーバーが、
とてもいい形で、私の読書熱にも久しぶりに火を灯してくれた。


星野源さん、ありがとう!!
エッセイ本、また読み返します。

それでは!
Karin

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