かりん

30代、そして処女。 最近「この人生は、私が幸せになれるように出来ていない」と察した。

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30代、そして処女。 最近「この人生は、私が幸せになれるように出来ていない」と察した。

最近の記事

反射的に婚活開始→後悔の繰り返し

両親の背中が随分丸まったように感じる。 そりゃそうだ。両親ともに60を過ぎているのだから。 そうなると、あと何年一緒にいられるかも分からない。 私は一人っ子だ。 なので両親がいなくなれば頼れる身内はいない。 数少ない学生時代の友達には去年縁を切られた。 不意に強烈な孤独感に襲われ、マッチングアプリに登録する。 女性に会費が発生しないアプリを選べば、登録はすぐに終わってしまう。 入会直後ということで、普段ならありえない何十件もの「いいね」が届く。 それを見て、激しく後悔する

    • 新年と3周年記念バッジと

      お久しぶりです。 開いたら、最後に記事を書いたのが1年前となっていて、少し驚きました。 近況から言えば、何も変わっていません。 相変わらず独身で子供部屋おばさんです。 3周年記念バッジを貰いました。 結婚への呪詛を吐き続けて3年かと思うと、感慨深いですね。ただの時間の無駄ですけど。 そしてこの一年で、数少なかった学生時代の友人も0となりました(年始の挨拶したが、既読無視された) 新しく友人は増えないので、人間関係は狭まる一方です。 そういう意味で、生まれも育ちも経済状況も違

      • なぜ発達女さんは子どもを産んでしまうのか

        「生きづらい」 「自分の遺伝子を残したくない」 独身時代はそう言っていたのに、結婚した途端、子どもを出産する発達障害持ちの女性をたくさん見てきた。 ブスと発達障害ではリスクが異なる。 ブスの場合。子どもの顔が必ずしも母親に似るとは限らないし、どうしようもなければ整形という手もある(ただしブスの遺伝子が後世まで残ることになるが) しかし、発達障害が今のところ手術でどうこうなるものではない。症状を軽減できても、完治させる薬はない。 子どもへの障害の遺伝確率は、資料によって3

        • 出産した夢を見た

          お久しぶりです。 とある理由で未婚コンプレックスが更に膨れ上がっていますが、 その話はまた後日。 で、タイトル通りなのですが、出産した夢を見ました。 これまでセックスする夢は見たことはあれど(しかし処女のせいで、セックスの内容も曖昧という有り様)、子どもを産んだ夢は30年生きてきて初。 とはいえ、夢の中に子どもは出てきませんでした。 夢の中の私はすでに出産済みで、子どもはまだ病院内。 (別に様態が悪かったというわけではなく、母親のみ先に退院するシステムだった) 父親は元

          男に求められないと価値がない

          人が嫉妬する対象は、「自分が手が届きそうで、でも届かないもの」に対してらしい。 確かにそうかもしれない。 私は自家用ジェットを保有するような石油王には嫉妬しないし、セレブ女優にも嫉妬しないし、ミリオンヒットを叩き出すような作家に嫉妬しない。 私が嫉妬するもの。というか女性。 専業主婦で、暇な時間に手作りのアクセサリーをネットショップで販売し、月数万の収入を得ている女性(要は「好きなことをしてお小遣い稼ぎ」というやつ) イライラして八つ当たりしても、体調が悪くて何もで

          男に求められないと価値がない

          産休者の穴埋めをする女

          私はいま、産休者の穴埋めをしています。単純に2人分の仕事を1人でやるわけですから、仕事量もプレッシャーも単純に2倍。 最初は穴埋めとして短期の派遣さんを雇うという話でしたが、派遣は思ったよりも人件費がかかるので、結局なかったことにされました。 正直に言えば、とても「しんどい」です。 でもそれを口にできません。不平不満を口にしようものなら 「おめでたいことなのに、何故そんなことを言うの?」 「持ちつ持たれつなんだから、我慢しなさいよ(私は出産どころか、結婚の予定もあり

          産休者の穴埋めをする女

          また処女のまま一年が終わる

          久しぶりなので、2つ目の記事を投稿してしまおう。 気がつけば今年も9月。個人的にダ〇ソーがハロウィン商品を出し始めると、一気に1年の終わりを感じる。 さて、私は今年で33歳になるわけだけれど、未だに処女だ。巷では「×人に1人は処女!」なんて調査結果が出ているが、にわかには信じがたい。新卒で入った子から私と同じ地味めな雰囲気を感じて、勝手に仲間意識を感じていたら、男と同棲していた。チクショウ。 「女として生きてきて、その歳まで処女なんてあり得るの?」と聞かれたことがあるけ

          また処女のまま一年が終わる

          「得意料理は?」という質問に腹が立つ

          まさか半年も放置していたとは思いませんでした。申し訳ない。 ひとり暮らしは変わらず、職場も変わらず。しかしコロナ鬱なのか、社員が次々と退職&休職をしており、とても忙しい毎日を過ごしていました。 ワクチンの予約もしたけれど。正直コロナにかかるより、ワクチンの副作用の方がよっぽど重くて、打つべきなのか未だに迷っております…。 結婚相談所の活動も継続中。相変わらずの空回り。真剣交際まで辿り着くも、相手への不信感が拭いきれず(自分の意見を話してくれない人だった)交際終了。活動を

          「得意料理は?」という質問に腹が立つ

          結婚相談所に来る男性のレベル

          引っ越しの報告から、また少し間が開きまして。 実は私、また結婚相談所で活動しています。 以前の相談所での活動から多分3年以上?経っているかと思うのですが。いやぁ、久々の活動で思い出しましたね~。 相談所に来る男性のレベルを 「お前だって非モテのブスやないかい!!」というヤジが飛んできそうですが。うん。分かってるよ。自分の市場価値の低さくらい。でも言わせてくれ。 まともにコミュニケーションが取れない!!!(ノД`)・゜・。 お見合い中、ずっと下を向ている。私が話しか

          結婚相談所に来る男性のレベル

          愛される条件

          「愛される条件」とはなんだろうか 何かを与えられないと愛されない。無償の愛など存在しない。 SNS上で重度の鬱病の女性が「私は寝たきりで殆ど家事も出来ない日が多いが、旦那が『××ちゃんは何もしなくていいよ。生きているだけでいい』と言って、仕事も家事も全てやってくれる」と言っていた。 彼女は、お金や家事以外の何かを男性に与えられるということだろうか。 あるいは愛玩的な何かとして扱われているのか。私も、飼っているペットには何も求めない。稼いでくれとも、私のために尽くせとも

          愛される条件

          ちゃんとした大人って何だろう

          ほとんど通知の来ないLINEの連絡先を整理していた。 イベントスタンプを取るがために登録した企業アカウント。 もう何年も連絡を取っていない同級生。 ひとつずつ「ともだち解除」をする中で、とあるアイコンが目に留まる。 それは2年前の冬、お見合いパーティーで連絡先を交換をした男性。一応はマッチングしたものの、これといって盛り上がることもなく、そのままフェードアウトした相手だった。 2年ぶりに見た彼のアイコンは、可愛らしい赤ん坊が写っていた。 鈍器で殴られたような衝撃が

          ちゃんとした大人って何だろう

          派遣と寸志

          業務の終わり際、上司から寸志が手渡された。 派遣の私は、本来ボーナスが支給されない。ただ、先日大きな山場をチームで乗り越えたので、そのお礼ということだった。 本来なら、喜ぶべきことだ。私だって嬉しくなかったわけではない。 しかしどう対応してよいのか分からず。両手で封筒を受け取りながら、ぎこちない笑顔で「ありがとうございます」と消え入りそうな声で言うのが精一杯だった。 「ああ。上司は渡したことを後悔しているだろうな」と思った。こんな感謝の気持ちが微塵も感じられない派遣に

          派遣と寸志

          ブスの私が整形しない理由

          私のnoteを見て、こう思う人もいるかもしれない。 「そんなに美人が羨ましいなら、なぜ整形をしないの?」 私も、これまで整形を考えたことは一度や二度ではない。実際に美容外科でカウンセリングも受けたことがある。 しかし私は結局、整形手術を受けなかった。 *** 私は、美人かブスかと問われれば間違いなく「ブス」だ。 それは男性たちの対応を見れば一発で分かることであるし。何より私自身、自分の顔を見てそう思う。友人の結婚披露宴で撮られた私の姿は、どう見ても「ドレスを着たね

          ブスの私が整形しない理由

          「理解のある彼くん」は発達障害女の救いになるのか?

          ※今回の記事はいつもにも増して過激です。発達障害の当事者の方、また親しい立場の方は読んでいて不快になる可能性があります。予めご注意ください。 Twitterで定期的に話題に上がる「理解のある彼くん」 何のことかサッパリ分からない人も多いと思うので簡単に説明すると。発達障害(や精神障害)を抱える女性が描いたエッセイ漫画で「昔から社会に馴染めず辛い思いをして、しにたいとばかり思っていました…。でも今は障害に理解がある彼氏(or旦那様)がいて毎日ハッピーです☆」という、よくある

          「理解のある彼くん」は発達障害女の救いになるのか?

          他人に寛容になれない

          私はイライラしていた。 どうして自分に激甘な女性ほど、幸せになれるのだろうと。なんだかんだ言い訳をしているけれど、結局楽をしたいだけじゃないか。他人におんぶに抱っこで生きていきたいだけじゃないか。なんでそんな人が幸せになれるのか。 どうして自分の足で立とうとする女性ほど、災難に見舞われるのか。しかも病気や災害、成功を妬んだ他人からの嫌がらせなど、本人に落ち度がない理由で。(私はこういったことで、尊敬している方を何名か亡くした) こんな世の中はおかしいと思った。でも私が吠

          他人に寛容になれない

          「やらずに後悔するより、やって後悔」で、やって後悔している話

          だらだらとネットサーフィンをする中で見つけた、「恋人がなかなか出来ない人が、簡単に結婚できる方法」という記事に飛びつく30代喪女。 内容を簡潔にまとめると ・結婚に外見や性格の良し悪しはあまり関係がない。外見や性格がとんでもない男女でも結婚できている ・結婚できた女性に共通しているのは行動力 ・ちゃんと婚活をしている女性は、簡単に結婚できている ちゃんと婚活して結婚できなかった女がここにいるんだよぉおおおおお!!!! 「結婚が出来ない」と言うと、「努力してないんじ

          「やらずに後悔するより、やって後悔」で、やって後悔している話