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専業主婦とこもりびとについて考えた
先日、OURHOME EmiさんがVoicyで「広がる女性のひきこもり“孤立”をどう防ぐのか」という題で話をされた。NHKクローズアップ現代がこの題名で放送をしていたそう。
『ひきこもり』という言葉のイメージが良くないということで、NHKが『こもりびと』と呼び名を変えた。(『不登校』も『登校拒否』から変わった呼び名だけれど、それでもネガティブなイメージがつきまとう。何か良い言葉はないか?といつも考えている)
まず、こもりびとの定義に驚いた。
『半年間、家族以外と話さない状態(買い物へ行って必要最低限の会話はするけれど)』
50人に1人、女性が4割を占めるそう。
これって、半年以上ではないけれど、専業主婦だと日々の生活であり得るのでは?
この春から専業主婦になる道を選んで、子どもの学校に毎朝付き添っている。心に余裕ができ、後悔はない。子どもの友達や先生、ママ友とのつながりもある。
けれど、職場という居場所が一つなくなったことで、社会と切り離されてしまった感覚がないわけではない。子どもが大きくなって手が離れても、このまま私もこもりびとになってしまう可能性もあるのでは?と不安になる。
今の私の経験を将来的には活かして働きたい、活動したいとは考えているものの、先が見えない不安と、こんな自分に何ができるのか、できないだろう、という自信のなさで押しつぶされそうになることも。
Emiさんはいつも、“今できること”に目を向けることの大切さ、“自分がどう感じるかが大事”ということを発信してくれている。私がnoteを始めたのも、“今”を大切に、“自分の感じたこと”を残したかったから。
子どもに手がかかるというのは幸せなこと。
あらためて、育児をさせてもらっていることをありがたく思う。
ゆっくり、のんびり成長してもらおう。