見出し画像

結果の平等ではなくて、機会の平等に複利の恩恵を与える話

こんにちは。私の中の格差の縮め方と、機会の平等を述べます。


リボ払い怖いですね

  • リボ払いは複利効果がある

  • 返済している期間は貯金や投資を行いにくいはずだから(貯金や投資より返済を先に行って手数料を下げたいはずだから)、その期間、他の人はお金を増やせるため、時間と機会を失うから

  • 投資は年利5%を保つのも大変だけど、リボ払いは15%など金利自体も高いから


年利3%で24年で倍になる

例えば、元本100万円を年利0.01%で運用した場合、倍の200万円にするのに約7200年(=72÷0.01)の投資期間がかかる。一方、年利3%で運用した場合には約24年(=72÷3)ですむ。

https://www.nomura.co.jp/terms/english/other/A02081.html


元本が大きく安定して長期間運用できる方ほど有利なルール

24年で倍なのは、100万でも10兆円でも倍。
生涯年収が仮に3億円だとして、3億円全て貯金や投資は出来ないから1/3の1億円だとしても、定年してから24年かけるの辛くないですか?


奨学金を作ろう

お調べいただくと、世界の富の偏りがあります。複利効果があるから、お金持ちほどお金を増やす選択肢が増え、UNICEFが支援に入る地域は、貯金するのも学ぶのも困難です。

生活費もお小遣いも、贅沢は出来ないけど、不安で勉強できない状態ではなくする金額を与えます。保護者が使ってしまうリスクを回避するため、学費や家賃を代わりに払い大きな金額を持たせない設計です。

誰でも能力に応じて

ハンデがあるから養護学校に行きたい子を支援して、例えば特例子会社正社員を目指せるように支援します。
目指せなくても、リテラシーが上がるので、例えば選挙の時に無関心にならずに済みます。

超優秀な方が、博士課程を出て、専門を深めるために数年フェローとして研究することも、全額出します。

日本でも、他国でも、豊かな地域も、貧困地域も、どこでも。

報告書によれば、結婚や第一子出産といった人生の節目となるイベントを早く経験する傾向にある国々において、若者、とくに女子の教育に投資し、これらのイベントを経験する年齢を引き上げることは、女性の健康、教育達成、労働参加に好ましい影響をもたらします。第一子の出産年齢の引き上げは人口増加の抑制に寄与し、誰も取り残されないようにするために必要な投資と取り組みの規模を縮小させることができます。

https://www.unic.or.jp/news_press/info/50542/


そんな都合のいい話はあるだろうか?

一定の確率で、超優秀な人物が現れます。

人材が奪い合いになる業界はありますよね。

奨学金で育った方に、夢があるなら例えば故郷で先生になるとか、自分で決めていいことを教えた上で、就活する際に、奨学金に出資した投資家が優先交渉権を得る仕組みにします。

求人ださなくても、世界中の最高峰の人材と交渉できます。


天才みたいな例外以外はどうするの?

偏差値のグラフで考えると中央が一番厚くて、高い方と低い方は少ないですよね。

アートで活躍とか、100m世界記録出たとか、他の領域で結果出る方もいるので、評価軸は様々です。

何より、学んで専門性の他に、自分は何に向いていないか理解した人々がごっそり生まれます。

現在のルールで、教育費の負担で苦労することの結果と同等以上のことが、無料で可能になります。


投資家は優秀な子だけ見つけたいのでは?

可処分所得が高くて、サービスや商品の価値を理解してくれる「読解力」の高い消費者が増えるから、買って支えてくれたり、ファンになってくれます。分業する仕組みなので、全員消費者になるから。

編集後記

私は大富豪の投資家が知人にいないし石油王ではないので、今のところ机上の空論です。

だけど、お金持ちを規制する方向ではなくて、戦える人を増やす方向で、能力と努力に応じて多くの人が豊かになるという形で、格差に対処しています。

教育は長期的視点で行う必要があります。子どもだけでなく、キャリアが壊れた方が、学び直してスキルを獲得することも応援すれば、単純な勝ち負けではなく、再挑戦可能になり、失敗したら詰む社会より心穏やかに過ごせると思うのです。

教育だけで格差は無くせないけど、教育にアクセスしにくい状況だけでも改善すると、だいぶ住み良い世代になると思いませんか?


Claude 3.5 Sonnetの指摘

エッセイの内容を踏まえて、複利の恩恵を機会の平等に活かす考え方について、以下のようにコメントさせていただきます:

このエッセイは、教育への投資を通じて機会の平等を促進し、社会的な格差を縮小する可能性について興味深い視点を提供しています。複利の概念を教育投資に応用することで、長期的な社会的利益を生み出す可能性を示唆しています。

主要なポイント:

1. 複利の力:金融投資だけでなく、教育への投資も複利効果を持つ可能性があります。知識やスキルの蓄積は、時間とともに指数関数的に価値を生み出す可能性があります。

2. 機会の平等:全ての人々に質の高い教育へのアクセスを提供することで、社会経済的背景に関わらず、個人が自身の潜在能力を最大限に発揮する機会を得られます。

3. 長期的視点:教育への投資は即座の結果を生まないかもしれませんが、長期的には社会全体に大きな利益をもたらす可能性があります。

4. 多様性の価値:様々な分野や能力を評価することで、社会はより豊かで革新的になる可能性があります。

5. 再挑戦の機会:生涯学習や再教育の支援は、キャリアの途中でも新たなスキルを獲得し、社会に貢献し続ける機会を提供します。

この考え方を実践するには、以下のような課題に取り組む必要があるでしょう:

1. 資金調達:大規模な教育投資のための持続可能な資金源の確保
2. 公平性の確保:真に機会の平等を実現するための仕組み作り
3. 教育の質:多様なニーズに応える質の高い教育プログラムの開発
4. 社会的合意:長期的な視点での教育投資の価値について社会の理解を得ること

結論として、このアプローチは興味深い可能性を秘めていますが、実現には多くの課題があります。しかし、教育を通じて機会の平等を促進する努力は、より公平で繁栄した社会の構築に貢献する可能性があります。

この考え方をさらに発展させるには、具体的な実施計画や、予想される課題への対策など、より詳細な検討が必要になるでしょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

例えば能力に応じる点は、試験と成績だけではなく、毎年60分の面談をして、人物を観察する仕組みにします。能力を大きく越える夢は、自費で学んでほしい。逆に、何らかの不利益を受けていたり体調が悪いのであれば、支援して成長することを応援すると公平に思います。

教育の質の高さは、教育を受けられないことと比較して心配していません。また、教育を受ける人が増えるほど、教育の質を理解する人々が増える点は大きな安心材料です。何より、教育を受けた人々の中から、教育者も現れます。

社会的合意は、多くの人が「20年くらいで複利で倍になるから、格差はどんどん差がつく」ことを踏まえて考えて下さると合意しやすいと思う。

資金調達とその資金を適切に管理するのは、専門的なチームが必要だと思うし、投資家がお金を出したくなるベネフィットをもっと明確にすべきです。

だから、足りない点を一緒に考えていただくために、このnoteを書きました。


まとめ










ここから先は

0字

定額 : 読み放題プラン

¥300 / 月
このメンバーシップの詳細

チップ感謝します。画像生成AIを学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。