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痩せるための【カロリーコントロール】②
こんばんは。
身体の相談所代表、山田寿光です。
※本記事は、痩せるための【カロリーコントロール】①の続編です。
この記事のみでもご覧いただけますが、より深く理解したい方は、ぜひ①をご覧ください。
前回、カロリーのコントロールは
・摂取カロリーを減らす
・消費カロリーを増やす
この二択だとお話ししました。
今回は【消費カロリーの増やし方】
こちらを解説していきます✍️
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◯消費カロリーの増やし方
消費カロリーを増やすには、日常の運動量を増やす必要があります。
運動量が増えると、筋肉量が増え基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは
「生命維持のために、無意識下で行われる活動に必要な最低限のエネルギー」
です。
(呼吸、体温調節、食べ物の消化など)
基本的には
運動量を増やす→筋肉量が増える→基礎代謝が上がる→消費カロリーが増える
と考えてOKです。
(例外に関しては、後ほど解説)
まとまった時間で運動するタイミングがない方、運動が苦手とゆう方へ向けて、日常生活の中で運動量を増やす方法を見ていきましょう。
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・歩く時間を確保する
現代は交通機関の発達により、歩く時間が少なくなっています。
特に地方住まいの方は車での移動が多く、自身で歩く時間を確保しなければなりません。
電車などの交通機関を使用している方は、一駅手前で降り目的地まで歩く。
車で移動している方は、最寄りの駐車場ではなく、少し離れた駐車場を利用する。
と言った具合です。
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・階段を使う
階段を避けていませんか?
運動する時間を確保出来ないのであれば、せめて階段は避けないようにしましょう。
平地を歩行するよりも、下半身の筋肉をより使うので、カロリーも消費しやすい。
下半身には大きな筋肉が付いています🦵✨
この大きな筋肉を鍛えると、小さな筋肉を鍛えるよりも、基礎代謝が上がります。
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・ながら運動
テレビを見ている時。
じっと座ったり、寝転がって見ていませんか?
それ、かなり損してます。
座りながら出来る運動やストレッチは、たくさんあります。
全てを紹介すると、とんでもなく長くなってしまうので、ここでは少しの紹介に留めます。
ストレッチのポイントは、少し反動をつけてあげること。
とにかく、じっと座らず少しでも身体を動かせばOKです👌
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・運動すればするほど良い訳ではない
最後に。
カロリー消費の落とし穴を解説して、本記事を締め括ります。
冒頭で
運動量を増やす→筋肉量が増える→基礎代謝が上がる→消費カロリーが増える
と述べました。
ただし。
運動量(消費カロリー)を増やし、さらに食事量(摂取カロリー)も減らした場合。
身体は低燃費状態に移行、つまり基礎代謝を下げてしまいます。
つまり飢餓状態です。
この飢餓状態になると
「まずい。このままでは飢えて◯んでしまう。日常の基礎代謝を下げて、カロリーをなるべく蓄えよう」
と判断します。
(これがダイエット停滞期の正体です)
これでは本末転倒です。
これを防ぐには、運動量を無理に増やさないこと。
上記で説明した通り、日常で少しだけ運動要素を取り入れる。
もうひとつ。
運動量と食事制限を並行する場合、週一日の頻度でチートデイ(ダイエット用語で、カロリーを気にせず食事する日)を設ける。
【たまに摂取カロリーが増える日】があれば、身体は飢餓状態に移行しません。
「運動量が増えたけど、たまに摂取カロリー多い日があるな。これなら飢餓状態にならなくても大丈夫!」と判断します。
このメカニズムに気をつけて、運動量・食事量をコントロールしましょう!
いかがだったでしょうか?
「単に運動量を増やせば良い!」訳ではないので、あなたの生活スタイルに合った方法を見つけてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
あなたの悩みが少しでも改善されると幸いです。