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『「ない仕事」の作り方』何度読んでも元気がでる◎◎◎
もう5回目か、いやもっと??何度読んでも飽きない本。
最初に読んだときは、ただただ面白い、と笑った。
次に読んだときは、もしかしてこのノウハウは、笑いのネタではなく、本当にみなさんの普通の仕事上でも役立ててほしいと思って書いてるの??と疑った。
さらに、読んでみて、これは、本当にもしかしたら役立つのかもしれない、と思い読み進めた。
最初に読んだときは、この前書きすら、パロディかと思って軽く読み流していた。
前書きより一部抜粋する
本書は、そんな私の「マイブーム」を「一人電通」によって広めたその手法(仕事術)を、すべて紹介してしまおうという企画です。私の仕事と取り上げる事象が特殊なので、一見皆さんには役に立たないと思われるかもしれません。
どんな仕事であれ、「やりたいこと」と「やらねばならぬこと」の間で葛藤することが多いと思われます。それは私も同じです。そこで肝心なのは、そのときに「自分ありき」ではなくて、「自分をなくす」ほど、われを忘れて夢中になって取り組んでみることです。新しいことはそこから生まれます。
本書を最後まで読んでいただければ、そのための心構えと、やり方、コツ、といったものが見えてきて、それが実はどんな仕事にも応用がきくものだということが、お分かりいただけるのではないかと思います。本書が皆さんの仕事の役に立つことを願っています。
数回読んでみて、この前書きは、本気なのではないかと思うようになる。
・面白いことを見つけられなくなったら、社会からリストラされてしまうという強迫観念がある
・要は、「ない仕事」とは、依頼も来ないのに勝手にやった仕事のことなのです。
みうらじゅんさんのようなクリエイティブ系の人だけでなく、「ない仕事」を作るという発想は、生きぬく術を試し続けることではないかと、笑いながら思える本書は、やっぱり何回読んでも元気が出る。