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人間 心-習慣(内/外)-体の図式
2/17に、【開催済み】第3回 スケッチラボ異業種交流会 in BiBiBi&JURULi 2/17(金)19:00〜開催|Sketch Lab(スケッチラボ) | 未来を描ける場所。出会える、そして一歩踏み出せる|富山駅前CiC (city.toyama.toyama.jp) にて、2分内の中で発表した話。人間関係の前提になる人間の存在性についての話をした。イラストの図式を交えて。説明文は書き直した。
⓪人間についての把握。(関わりの前提での)(図1参照)
人間は心と体によって成り立つ。その二つの間には習慣(内)があり、間を動く。
![](https://assets.st-note.com/img/1677246099038-QC6BKni0Ru.jpg?width=1200)
①習慣。その習慣(外)の形。習慣(内)が習慣(外)になる。
習慣(外)は人間が外に向けて働きかけることになる。他者、世界に対し
て。それは自己の存在を外に向けて表現したり、何かを語る事になる。(図2)
![](https://assets.st-note.com/img/1677246435307-IpWXpnKGMl.jpg?width=1200)
②働きかける行為に対して捉える行為。
世界、他者が人間に対して、上記とは逆に働きかけられる。
その時に外に向けられてた習慣(外)は働きかけられると同時に内在化す
る。(図3)
![](https://assets.st-note.com/img/1677246753040-Zu4h5WGJvc.jpg?width=1200)
③世界、他者を客観的に捉える形態。
習慣(外)→習慣(内)により、内在化する図。
![](https://assets.st-note.com/img/1677247197769-g1kzmOuphm.jpg?width=1200)
④故に人間=心と体。心と体の間に「習慣(内/外)」がある。
それが大きくなり、小さくもなる。収縮と膨張を行う。
考える行為は、聞く事と語る事を相互的に行う過程で起きる。
※これらの内容の参考は、三木清の「想像する構想力」(京都哲学撰書第18巻 燈影舎 解説:大峯顯(2001))の第2章 制度 の章のp90.13-15の引用を参考にした。
抜粋「習慣は生命の、意識の原形式である。習慣は作られた自然 la nature natureeとして、作る自然 la nature naturanteの所産であり、且つ顕現である」
「習慣は生命の、意識の原形式である。」で、習慣(内)は意識、習慣(外)は生命として考えた。前者が作られた自然、後者は作る自然と考える。