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減点法?加点法?あなたはどっち?

独立した2015年から
組織の中の店長という立場ではなく、
経営者として社員をマネジメントすることになり

今までは利害関係のない上司と部下という
雇われているという同じ立場上の関係から
一線を超えた中でのマネジメントにとても苦労した。
今でも全てがなくなったわけではないけど。

マネジメントとは
「人の能力を引き出し、一人ではできないことを成し遂げるために人を介して仕事を行うスキル。」

と自分では言語化し定義している。

人の能力を引き出すためには皆さんはどうしたら良いと思いますか?

もう一つ踏み込んで質問させていただきます
あなたが上司から能力を引き出された経験があるとしたらどんな関わりからだったでしょうか?

以前書いた記事
ボスとリーダーに書いたように

リーダーの下で働きたいし、その関わりの方が
確実に能力を引き出す力があると思う。

なぜなら、誰もがやらされた仕事をやりたいなんて思ってなくて、やりたい仕事を自分で選択してやりたいという願望をもってる。

決められた仕事でさえも、
この仕事はお前に任す!最後の責任は俺が取るからやってみて。来週、進捗の確認をして改善することが有れば一緒にやっていこう!

このようなことが言えるかどうか?

・俺がやった方が早いし、成果が出せるから俺がやろう。
・頼んで嫌な顔されるくらいなら俺がやる
・こいつは能力が低いし、言ってもわからないから頼むのやめよう
・こいつに出世されるの嫌だし任せるの嫌だ。

この心理は人の能力を高めることを阻害する恐れがある。

減点法で人を見ている。
人は人の欠点を探すプロ。

人を見た目で判断し、自分の都合の良い解釈で人をジャッジする。

こんな人が上司になると、部下になった人はたまったもんじゃない。
その組織は衰退する。

そうではなくて、人の良いところを探すプロ、
加点法で人を見る!その能力こそマネジメントで大切な前提だと思ってる。

あなたは絶対できるよ!
失敗は経験でしかないよ!次は必ずできるよ!
どんどん良くなってるね!

どこまでも信じる心が社員や部下の心を動かす。
そんな経験を何度もさせて頂いた。

人の力って自分の思ってる何倍もある。
蓋をしているのは上司である自分!
蓋を外して飛び出してしまうくらい能力を発揮させるのも上司である自分。

どちらが理想ですか?

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