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健忘録〜家出をきっかけに知る出生の謎〜甘えと逃げからの脱却

実家生活って最高じゃん?

親との関係も悪くないし
実家に居たら便利だし家賃もかからないし
お金も貯まるのかもしれないけれど

性生活

に関しては不便の極み
かもしれない

勝手な偏見だけど地域性かもだけど
九州男児男尊女卑の精神強いから?
魅力を感じる男性が少ないし

あとは風営法厳しくて風俗あまりないし
1回だけ体験行ったときのお店の態度が
こわすぎて二度と行きたくないし
客層も悪すぎた

風俗で働かないとしても
出会い系裏垢7年やってた当時でも
200人超えたあたりで
同じ人と出会うこと増えてきて
人が少ないし狭い

あと当時ワンナイト多かったのは
やり取りするのが好きじゃなくて
やり取りしてると嫌いになりがち(笑)
だからこそ今の風俗での関係性がベスト

一緒にいる時間に最大限お互い楽しむ!!
それが1番楽しいしスッキリする


裏垢時代は私自身の

心の寂しさ

とか
当時のいじめや、専門学校の勉強などの

ストレス

からの逃げや
醜い容姿関係なく抱いてくれる優しさに
甘えて生きていたような気がする

それこそぽっちゃり…
デブに甘えて生きてきた

世の中探せばポチャ専も多いし
日常だと全く相手にされなくても
裏垢やハプバーでも
チヤホヤされる

けれどそれってホント
ただの甘えだったんだなぁって
最近思う

それこそ相手関係なく愛せる気持ちも
私を愛してくれる人は少ないから
愛してくれる人なら…誰でも好き
みたいな

浅い女が形成されてしまったな

性生活の話に戻るけど
正直何ヶ月も性行為をしない時期もあったり
逆に性行為が多い時期は
一日何人もみたいな日もあって
そんな時はなにが原因かって
やっぱり
性が目的ではなくて

心の寂しさやストレスからの反動で

性行為中は日常を忘れて楽しめる

だけど当時の実家暮らしで
をついて遊びに出かけることも
段々と辛くなってきたり

嘘を本当のように振る舞うのになれてくると

なにが本当なのかわからなくなるし
メモを取らないと大事なことも

忘れてしまう…

段々と息苦しくなってきて

本来の自分とは?

もっと、自由に生きたい
みたいな気持ちが増してきたのと
親との喧嘩とが重なり

ホント無計画に当日現金20万だけ持って
長崎から東京に

家出を決行した

すべての繋がりを捨て去るためにも
携帯も捨てた…

それからは家に住むための費用が貯まるまでは
風俗店が連携してる冷蔵庫もない小さいホテルに
4ヶ月住み込みでほぼ毎日働いた

家に住めるくらいのお金が貯まった頃に
親から出会い系サイトを通じて
メッセージが届いた

父です。自由に生きていいけど
連絡取れるようにしてください

家の保証人問題で悩んでいた私は
めちゃくちゃ怖かったけど
1度実家に帰ることにした

空港まで迎えに来たのは父だった
暗く重い空気の中
父がこう答えた

俺も昔は風俗店員やってたこともあるけん
業界には詳しいよ(笑)

メールで風俗で働いていることを
既に伝えていたのだけど…
父は笑いながらも驚きの事実で
恐らく暗い空気をなくそうとしてくれていた

なんならマイガール登録しよか(笑)

普通だったら笑えない冗談も
父なりの優しさを感じたし

帰ったら好きな美味しいもの何食べようか?

4ヶ月1人で生きてきて

その優しさは身に染みた

自分で逃げ出した実家だし
1人で生きると置き手紙だけ置いてきたけど
優しさはありがたい

それから1晩はただ美味しいもの食べて
たわいも無い会話をして
一夜明けてから

父が

にしても、歌舞伎町かぁ
縁があるなぁ

と言った
(私が当時働いていた店が歌舞伎町)

私の生みの母親と出会った場所が
歌舞伎町だったんだよね

と父が続けて言った

これまでの人生において
一度も生みの母親の話はしたことがない

物心着いた頃には長崎にいたし

母のことは聞いてはいけない
暗黙の空気だった

だからこそバツイチで
今のお母さんと私が小六の時に結婚
したのかなぁ
と思っていた

それからの話は衝撃の事実

父は当時8年くらい
付き合っていた女性(産みの母)がいて

ある時突然、私が産まれた…らしい

連絡をもらって
なにかおかしいことに気づいた
父は問いただすと
その女性は

既婚者だった…

そこから話し合いや裁判などの
2年を経て

女性は離婚、そこから父に親権を譲り
私は2才で千葉から長崎にきた
(千葉生まれだったんかい)

そしてそこから20数年後
結局私はなんだかんだ家出して

父と産みの母が出会った歌舞伎町で
働いている…

(当時2021年8月)

なんだか凄い話すぎて

他人事なドラマみたいで

凄いなぁ~って感想だった

人生いろいろあるけれど
好きなように生きなさい

ただ事件に巻き込まれないように
なにかあったら親を頼りなさい

父からの言葉はとても身に染みた

唐突に家出したり

ろくでもない私を勘当しないで
受け入れてくれて…

ホント家族のありがたみを知った

良くないことだけど
家出をきっかけに

今まで偽ってきた
ありのままの自分をすべて知られたことで
今まで知りたくても聞けなかった出生の謎を
知れたのはよかった

ろくでもない自分
波乱万丈な人生
デブに甘えてきた自分
変えたいところも沢山あるし

自立できるようになりたい

息苦しい世の中を少しでも
生きやすいように

甘えや逃げではなくて

誰かに誇れる自分になれたら

もっと明るくて偽らなくてもいい
生き方ができそうな気がする

まだ具体的な夢はないけれど
まずは今1番の目標の

痩せて綺麗になる!

を達成したい!!

いつも逃げの人生で
自信もない私にとって

なにかを成し遂げることは
凄く大きなこと

だからこそ
そこから見えてくる

夢をみつけて
生きていきたい

ただ…過去の自分も好きだし
不完全もまた自分
否定はしないけど

今の自分がナンバーワンって
誇れる自分で生き続けよう



今回のnoteは
誰かのためにとか
そんな内容じゃないし

私の人生の切り貼り
健忘録です

メモを取らないと忘れてしまうことは事実で
多分どこかにメモがあるはずなんだけど
それこそ生まれた時の苗字も父から聞いたけど
忘れてしまってるくらいに
大事なことを忘れがち

この話もいつか忘れてしまう私への
健忘録

実家帰省していると
色々なことを思い出すからこそ

今noteに残しておきます

長文、駄文で最後まで
読んでくれた人いるかわからないけど
ここまで読んでくれてありがとう

これからも
薫の人生の成長をどうか
見守っていただけると幸いです

そして今後もたまーに
健忘録note投稿するかも?

忘れた頃によろしくです

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