塩鱈のクリームマスタードソース
シチリア島の州と、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
昨日、今日と、晴天のパレルモです。 昨日はウォーキングへ出て、1万歩歩きました。 今日もこれを書き終えたら出かけようと思います。
ロックダウン寸前のイタリア、夜間外出禁止となりました。 22時〜5時までです。 でも今、それを20時に引き上げるという噂も流れているのですが。 つまり、夕食時は外食したり、人を読んだり呼ばれたりという事が完全に不可能になったという事です。 日本時間ならば可能かもしれませんが、シチリア時間で22時迄に帰宅をする夕食というのは不可能、始まりが20時半とか21時ですから。 これからは人を呼ぶのはランチのみとなりました。 それも良しです。
それでも3月からのロックダウン時と比べれば、規制は軽い物です。 あの当時よりも今の方が感染者はずっと増えているのですけどね。 本当ならばもう少し厳しくした方が良いと思っています。 いつまでもダラダラやっていても、何の解決にもなっていない気がして・・・。 夏前から弾けていたイタリア人、クロアチアやトルコなど、感染が広がっているところへヴァカンスへ出た人達。 夜中過ぎまでオープンしていたディスコ。 ハグし合って挨拶をする人達。 おバカが多くて困ります(笑)。 結局自分の首を締めることになるのにね。
気を取り直して。
昨日ウォーキングから戻ったのが11時過ぎ。 塩鱈の塩抜きが終わっていたのでそれを調理しましょう。 やりたかった物があるのです。
クリームマスタードソースがけ。 しばらく前にお肉で作り、これは白身魚に合うなぁと思っていたのです。 そう思いながら忘れてしまう事も多い私なので、この所頭の片隅に「白身魚とクリームマスタードソース」を置いていました。
前回作ったのはこれ。
この時もしばらく作っていなかったこのソースを、なんとなくの流れで作ったという次第です。
やー、相性いいですねぇ。 魚介とクリームはダメだと言うイタリア人が多いですが、相方は美味しいと言って綺麗に食べてくれました。 他のイタリア人でも試してみたい・・・。
メインはこれにすることに決めていたのですが、結構面倒なのは付け合わせです。皆さんはどうなのかしら? この時も2種類の付け合わせを作る為、小鍋が2つ必要で、さらに魚用のフライパンだから、全部で3つ。 普段はなるべくプライパン1つ、お鍋1つで調理しようとしている私なのですが。 サラダだったら簡単だけど、クリーム系のソースにサラダを合わせるのもなぁ、絶対似合わないし。 できればクリームと絡めても美味しい物にしたいわけです。 じゃがいものプレは最優秀選手ですが、少々時間がかかるのでパスでした。 鱈とじゃがいももバッチリ合うので、その組み合わせは次回にします、多分。
グリーンピースは唯一常備してある冷凍品。 まずここから始め、次に人参の皮を剥いて、その後鱈に取り掛かりました。
結果、11時半にグリーンピースを冷凍庫から取り出すところから、作って、食べて、お皿を洗ったところで12時半。 なんと1時間で作って食べて、片付けてしまった。 恐怖の早食い? 自分でもびっくりでした。
この鱈はかなり厚みがあったので、フライパンの蓋をして火を通しました。 それでもあっという間に出来てしまいます。 このレシピを見た友人が「すでに何度も作った、子供からリクエストが来る」と言ってくれたので、嬉しいです。 チキンでやったらとっても良かったと言うので、私も次はチキンで試してみましょう。
これからウォーキングへ行ってきます。 その後皆様のところへお邪魔する予定です。
では後ほど。
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