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魚の頭は美味しい

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

先週の話ですが、魚屋さんへ行ったらハタの頭を売っていました。
こういうの、あまり買う人いないのですよねぇ。
かなり大きい頭、半分だけ買おうかと思ったのですが、丸ごと10€で良いよと言われたので、全部購入。
いくつかのピースに切ってもらいました。
切るというより、叩き割るという感じで(笑)、豪快にバンバンとやってくれました。

これでパスタソースを作ります。

まずはフライパンで焼いていきます。

目が合ってしまった・・・・。

かなりの量の肉がついています。
全面に焼き色を付けるのに30分近く。
少しずつ向きを変えながら、気長にやりました。

その後白ワインをドバッと入れて、完全に火が通るまで弱火でグツグツ。
骨からすんなりと身が離れるくらいまで、しっかりと火を通します。

その後骨から外す作業、これが一番嫌いな工程です。

フライパンをさっと拭いて、オリーブオイルで玉ねぎを炒め、鷹の爪と刻んだトマトを入れてソースを作ります。
マグロの頭で作る時にはトマトソースを加えますが、ハタのような白身魚はデリケートなので、私はトマトソースは入れません。
相方入れて欲しかったみたい(笑)。

ソースができたところで身を加え、そこへアルデンテに茹でたパスタを加えてあえます。
そうそう、バジリコを入れました。


ピンボケ画像・・・。
パスタ、最後の2分くらいは出汁を吸わせながらフライパンで仕上げたので、味がしっかりと染み込んでいました。
トロッとしたソース、魚のゼラチン質のなせる技?
でも画像ではよくわからないですね。

取り除いた骨はもう一度出汁を摂るのに使用。
残ったパスタソースに加え、まだ残っていた身も加え・・・。

翌日のパエリアになりました。

相方作。
グリーンピースを加えて出来上がったら、なんとなくイタリアンなカラーとなりました。

たったの10€でかなり楽しめた!
どちらもランチに作ったのですが、昼からグビグビと白ワインが進んでしまった。

昨日noteさんから頂いたお知らせはこちら。


有難うございました。

気が付いたらもう2月も半分以上過ぎてます。
あまり生産性の上がらない生活をしているのに、時間だけがどんどんと駆け足で過ぎていく感じ。
気を引き締めようっと。

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