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さらに続く田舎の肉料理
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
昨日肉肉しい記事をアップしましたが、実はあれで終わりではありません。
田舎のトラットリア、いつものお店で夕食をした日のこと。
あまりお腹が空いていなかったので一品でいいと思ったのですが、お店の人に「美味しいキノコがある」と言われたので、前菜に頼むことにしました。
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ポルチーニではなく、カルドンチェッロという名のキノコ。
マイタケに近いような感じです。
歯ごたえあって、これも美味しい。
田舎へ行くと時々出会えますが、パレルモしないではあまり見かけないキノコです。
緑っぽい物も一緒に頼みました。
これを2人で分けわけしてから、私は又お肉。
ミラノ風カツレツとサラダ。
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こんな踊るようなお肉が出てきた(笑)!
シチリア風だとお肉にオイル→パン粉と付けてからグリルしますが、ミラノ風カツレツは卵→パン粉と付けてから、揚げ焼きにします。
小麦粉は使用しません。
シチリア風だとパン粉はしっかりとくっつかない感じで、ボロボロ剥がれていきますが、ミラノ風だとしっかりと密着。
満腹。
そして翌日は別のお店でランチ。
先日友人夫妻とタリアータを食べたお店です。
前菜の盛り合わせ。
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まぁ田舎でよくある、オリーブ、サラミ、チーズ・・・・。
そして私は仔牛肉のキノコソース。
まだ肉を食べるのか!って感じですが、メニューにお魚ないんだもん。
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これは・・・、今一つでした。
ソースは小麦粉ではなくて、片栗粉が入っている感じ。
完食しましたが。
相方はキノコのパスタ。
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このお店、すごい量なんです。
パスタは普通に2人分くらいあり、フライパンのままど〜んと出てきます。
お昼時は土方作業をなさっている方が多く、そりゃ体力使うからこのくらいぺろりと食べちゃうのでしょう。
そういえば遠い昔私が短大に通っていた頃、広尾にフライパンでパスタを出すお店があったなぁ。
名前も忘れたけれど、時々行ったっけ。
あの当時は「パスタ」という呼び方はせず、スパゲッティでした。
まだまだスパゲッティか、ショートパスタの「マカロニ」くらいしか存在しなかった時代です。
田舎から戻り、昨日と一昨日は肉を避けて野菜とパスタで過ごしましたが、今日これから又内陸の街へ出かけます。
絶対にお肉を食べることになるのは確実。
でもその街の、滅多に行かれないけれど大好きなトラットリアを予約してあるので、堪能してきます。
私はお肉が身体に悪いとは全く信じていませんが、実際のところはどうなのかしら?
私の周り、母や祖母も含めて、結構長生きした人は皆んな肉好きなんですが・・・。