ホワイトアスパラガス
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
先週はドイツから友人が遊びにきていました。
短大の時のスキー部の後輩で、もうドイツにかなり長いこと住んでいます。
今回が3回目の訪問なのですが、最後に来たのはコロナ前の2019年。
何と5年振りでした。
彼女が来るのはこの時期のドイツの連休で、このお休みはイースターの後50日だか60日だかにあたるため、毎年変動します。
でも、いつもこの時期。
この時期と言えばホワイトアスパラの季節!!!
毎回たくさん持って来てくれます。
これに関しては彼女に全てお任せ。
1回目は普通に茹でて、オランデーヌソースで食べます。
ソースは白ワイン、卵黄、バターで作り、最後に欠かせないのがピンクペッパーらしい。
もう何とも美味しいソースができます。
ホワイトアスパラは結構甘いので、イタリアの生ハムと合わせるとますます美味しい。
ドイツから黒パンも持参してくれました。
画像、雑。
アスパラはお皿からはみ出る長さ。
しっかりと皮を剥いて茹でるのですが、この皮からいい出汁が出ます。
アスパラを茹でた後のお湯に剥いた皮を入れ、出汁をとっておきます。
翌日これでリゾット。
リゾットは最後にバターを落としますが、この日は前日に余ったソースを加えてみたらこれが大正解。
ビンクペッパーも少々。
かなり濃厚であります。
そして更に翌日、最後のアスパラを使ってサラダです。
ゆで卵と大量のパセリが必要とのこと。
パセリも卵もみじん切り。
ドイツではここへ溶かしバターを加えるそうですが、今回はオリーブオイルで。
私的にはマヨネーズも合うと思います。
このパセリと卵、すっかり気に入ってしまった私は、普通のサラダにも加えたりして楽しんでいます。
美味しいレシピを有難う。
彼女のシチリアでの目的は「海」だけ。
(後マグロと鰯もありますが・・・)
なので毎日海へ行きました。
と言っても私には水温低すぎなので泳ぎません。
相方も泳がず、彼女だけどっぶ〜んと。
パレルモの街へも行かないで終わりました(笑)。
来年も黒パンとアスパラ抱えて来てもらおう。