🌱起立性調節障害のリアル③ ぜんそく
我が家の長男は起立性調節障害です。
最も症状がキツかったのは中2。
中1の3学期からふた山目だったのですが
本当に朝動けない、電車にも乗れない、
頭痛、吐き気、めまいに
毎日苦しめられていました。
当時、もう1つ、
長男が苦しめられた症状がありました。
それが「ぜんそく」です。
長男は、幼稚園の年長の頃から
「小児ぜんそく」でした。
かかりつけの小児科では
ぜんそくの吸入薬と抗アレルギー剤を
ずっと処方いただいていました。
小学校高学年になり、
発作等は起こらなくなったので
投薬はなくなりました。
しかし、ちょっとした呼吸苦や
たまに気管支炎になったりと
多少の波はありました。
「ぜんそく」の発作は
夜間や早朝に起こりやすいと言われます。
実はこれにも
「自律神経」が関わっているそうです。
「ぜんそく」との関係性
自律神経のうち
交感神経は気管を拡張させ、
副交感神経は収縮させます。
つまり、副交感神経が強く働くと
気道が狭くなることになります。
副交感神経は、
いわば心身を休めるブレーキ。
夜は副交感神経が優位な状態です。
それにより、気道が狭くなる夜間に
症状が悪化しやすくなります。
起床し活動を始める時間になると
ヒトは自然と副交感神経から
交感神経にスイッチするのですが、
起立性調節障害では
この切り替えがうまくいかない。
朝になっても起きられない上に
気道も狭いことも加わり、
息苦しさが増すことが度々あったようです。
中2~3の間は
急激にダイエットした時期でもあり
少し免疫力も下がっていたこともあって
何回か気管支拡張剤を使用しました。
もちろん、ぜんそくと言えば
ほこりや朝方の冷気を吸い込むという
物理的な要因も大きいのですが
自律神経の調整がうまくいかない人ほど
症状は悪化することもあるとのこと。
実際、ウチの長男も
この時期はよく体調崩していました。
それ以降、年齢も上がったことで
「小児ぜんそく」から脱したこともありますが
気管が弱い兆候があるお子さんについては
自律神経が不安定な時ほど
ぜんそくや気管支炎についても
注意されると良いかと思います。
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まとめ
今回は、長男の「起立性調節障害」の症状が
特に強かった時期に私が感じた
「ぜんそく」についてのお話でした。
今後もリアルに起こった事象を元に
書いていきたいと思います。
必要な方に届きますように✨
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