瞑想前の「苦味」リラックス
今年の夏は「異常高温熱波」!大干ばつ!
畑の野菜たちはカラカラになって悲鳴をあげていた!だから毎日毎日水を上げなくてはいけなくて、水道代がすごい金額になった。
そんな過酷な環境下、元気だった野菜は「ゴーヤ」♪カンカン日照りの中、ニョキニョキ育っていっぱいとれた。さすが沖縄出身。
母が98円で苗を買ってきて、はじめてのゴーヤ作り!(わたしは補助、母が主)食べるのも初めてでした。ちょっとかじったら
「ニガ~~~~~~ッ」!ニガニガニガ!
激ニガ!今世紀最大の「苦味」!死にそうなレベル!塩でもんだり、しぼったり、水でさらしたり、ゆでたり…いろんなことしても「ニガイ」!
ニンニクとショウガと片栗粉と卵で衣をつけて、てんぷらにしたらやっと食べられるものとなった。
どうしよう…畑にはゴーヤがいっぱいなっている。次から次へと。で、ご近所や友人知人に話してみると、みんな大好き!だという!!えええ~~。くばりました!
みんなこんなニガイの平気なのか!?わざわざ買って食べるという。
で、調べると「ゴーヤ」はめちゃめちゃ体に良い!
日焼け対策に役立つ「ビタミンC」
赤血球を作る「葉酸」
強い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」
出血を止める「ビタミンK」
血圧を下げる「カリウム」
排便を促す「不溶性食物繊維」
肝臓でブドウ糖の取り込みを促す「モモルデシン」
涼しくなってきたら、色が薄くなってきたゴーヤさんたち。かじってみたら、「あれ!?そんなに苦くない」!
なんと、カンカン照りの水不足で「苦みが最強」になったものを食べたらしい!(深緑色は超苦い)ゴーヤは水分不足だと「苦みが凝縮する」ことを発見しました。
でね、熟すと黄色になって、中の種が「真っ赤」になります。
このゼリーのような赤い種、なめてみたら「甘~~~~~い」
熟してから食べるものではないのでしょうか!?と!思ったが…
でで、今年の家庭菜園では98円苗から100本以上ゴーヤがとれましたとさ。めでたしめでたし。
ではおわりません。
なんと「苦味」って「筋肉の収縮をやわらげる効果」があるのだそうです。だから、苦みが食べたい大人は「筋肉が収縮している」という。
コーヒーのカフェインも「苦味」がリラックスを与えるのですね。
ビールには、イソフムロンという苦み。ゴーヤはククルビタシンなどが苦味。でで、ニンテンドースイッチのゲームのカートリッジにはその苦味がギネスにも記録されている世界一苦い化学物質「デナトニウム」が塗られています。(子どもがなめないためにというが…だいじょうぶか?)
科学的には、苦味はフロログルシノールという鎮痙作用を持つ。爆薬の合成原料に使われるという。
瞑想がうまくいかない方は「苦味」を上手に使ってみてはいかがでしょうか?リラックスと脳内発火ができるようになるかもしれません。
このビール、すっご~~~~いニガイ。
フライングIPA。うまいかどうかはあなた次第。
脳内発火は「宇宙と通じる」起爆剤!