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カスハラについて考える

こんばんは、☺(かお)です。
以前、ユニクロでバイトしたことを記事にしました。

当時、一つだけ受けたカスハラがあります。
もはや一つだけなんてすごくラッキーだったのかもしれませんが、結構くらったので、ここで成仏させたいと思います。

そのカスハラをしたのは、実は外国の方からでした。
働いていたのは旗艦店と呼ばれる大きなお店で、外国人の来店も大変多かったように思います。免税対応、がんばってたな~

英語人材として雇われていた(時給は同じだけど)ので、外国人の方からお問い合わせを頂いたりしたときは、社員に代わって対応をしていました。

あれ、今思えば、英語が話せる社員が一人もいないって言う状況が結構おかしくない??(笑)

まぁそれは置いておいて。

そのお客様は、アメリカ人の60代くらいのご夫婦で、
「半年前に購入した商品、返品したいんだけど。」とおっしゃいました。
その手元には使ったような形跡があるニット。

当時は3か月以内のご購入であればお受けしていたと思うのですが、使用済みであったらNGだし、レシートを持ってくる必要があるし、購入した店舗にもっていかないといけないルールでした。
※今では返品の条件は変わっている様です。

それに比べて、
・購入は半年前(確かに半年前に売ってた商品)
・レシート無し、タグ無し
・東京の店舗で買ったといっている(私は関西の店舗にいる)
・使ったっぽさがかなりある
という複合判断により、
「お受けできません、これこれの理由で~」と説明しました。

すると、
「おかしいじゃないか!店舗にもっていけば返品できるって聞いたんだけど!!」と。

どこで聞いたんだ?そんなこと誰からの入れ知恵だ?と疑問に思いましたが、これはなんかまずい、と思って社員を呼ぶことに。
その時間中は英語が出来る社員がいなかったので、とりあえず日本語で社員に事情を説明し、対応できるかどうかを確認しました。
結局回答は変わらず、返品NG。
まぁそりゃそうだな~と思ったけど、
説明するのは私。

私「やっぱり、難しいようです。先ほどもご説明した通り~」
お客「そんなのおかしい!出来るって聞いた!」
私「どなたから確認されましたか?HPにも記載している通り~」
お客「友人に確認したよ!HPなんて見ていない!」
~やれやれ、友人はユニクロ店員なのか?~
私「そういわれましても、出来ないものはできません」

その時、黙っていた奥様が口を開きます。

「あなた、この店舗がどうなってもいいのね」と。

おやおや(笑)なんだ脅迫じゃないか!

お客「私は結構フォロワーがいるのよ。このお店の対応が悪かったってトリップアドバイザーに書いてやるんだからね!」

今思えば、ユニクロという大きな企業で、大きな店舗。別にそこまで気にする必要はなかったと思います。ただ、若干二十歳だった私はビビりました。え!評判悪くなっちゃうの!それはなんか困る!(気がする!)って感じでした。

鬼の形相で怒る奥様の顔も怖くて、もう無理だ、と匙を投げました。

そのまま伝えても、別に返品NGの回答が変わる訳じゃないし、バイトがこんな板挟みのような状況に居ても得ないな。と。

他のフロアや、休憩中の人でもいいから、英語喋れる社員呼んで来いって他のバイトの人にお願いして、変わってもらいました。

かなり粘りに粘り、1時間くらい押し問答していましたが、結局対応したのかな?せずに帰したのかな?最終的な結論についてはもう記憶朧げですが、帰っていきました。

アメリカでは返品の文化が良くあると聞いたことがあります。ただ、自国のルールと旅行先のルールが同じではないし、きちんと確認してから来てほしいものだ。と思いました。
そしてたった2,990円の為に1時間クレームをつけ続けるところはもうわかりません。人間性のところですね。わざわざ日本に旅行来てるんだからそんな恐喝までして気分悪くしなくていいじゃん、もう捨てちゃえばいいじゃん、とか思いました。

最近よく言われるカスハラ。
お客様が神様と考える文化は、日本だけかと思いましたが、
外国でもきっと多少はあるんでしょう。
買う側の意見は絶対!みたいなこと。
そういう気持ちは捨てて、無理なものは無理。受け止められる人でいてほしいです。

売った側が悪いこと(不良品とか)もあるけど、
問い合わせに対応している人が悪い訳じゃないし。
なんか、怒らずに生きたいと思います。

あなたの行動は、大丈夫ですか?

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