予測不可能な時代だからこそ 身につけるべき大事な力『こどもリスクマネジメント』が11月11日に発売
シリーズ累計33万部突破‼ カンゼン「こどもシリーズ」最新刊
シリーズ累計33万部突破の「こどもシリーズ」最新刊
『こどもリスクマネジメント なぜリスクマネジメントが大切なのかがわかる本』
(小林宏之 元日本航空機長・危機管理専門家 監修、バウンド 著)
を2024年11月11日に刊行します。
※本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。
書名:『こどもリスクマネジメント
なぜリスクマネジメントが大切なのかがわかる本』
ISBN:978-4-86255-743-8
監修者:小林宏之(元日本航空機長・危機管理専門家)
著者:バウンド
ページ数:128P
判型:A5判
定価:1,540円(本体1,400円+税)
発売日:2024年11月11日
出版社:カンゼン
商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10092722.html
「みる」「わかる」「きめる」「うごく」の
4つのステップを用いてピンチに強い人になることをめざします!
予測不可能な時代だからこそ 身につけるべき大事な力
「リスクマネジメント」という言葉を目にすると、「災害」「事故」などを想定しがちですが、その本質的な意味は、「危機の未然防止」と「危機が起こったときの最悪の事態を防ぐ対応」をすることです。「何かに失敗したとき」「間違ったことをしてしまったとき」に親や先生、友だちにどう対応するのかという日常生活の一コマからテストで悪い点にならいための対策、健康管理もリスクマネジメントの領域だといえます。
本書は、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などを務め、「グレート・キャプテン」として知られる元JALパイロットの小林宏之氏が監修、PDCAに代わるフレームワークとして注目される「OODA(ウーダ)」【Observe(みる)、Orient(わかる)、Decide(きめる)、Act(うごく)】をベースにリスクマネジメントを育む内容です。
こどもが「事故」「成績不振」「いじめ」といった危機に直面したときにどのように考えどのように行動するべきかを導きだせる実践的な内容を解説するとともに、大人にとってもリスクマネジメントについて考えるきっかけとなる一冊です。
もくじ
はじめに
失敗をおそれずに、前へ進むためにも、リスクマネジメントの知識を身につけよう!
第1章 ピンチのとき、あなたならどうする?
忘れ物ものをしてしまった! あなたならどうする?
テストの点が悪かった…… あなたならどうする?
ケガや病気をしてしまった! あなたならどうする?
トイレに間に合わなそう……あなたならどうする? …など
第2章 世の中はさまざまなリスクにあふれてる
日常で直面するさまざまなピンチが「リスク」
「リスクマネジメント」と「クライシスマネジメント」
リスクの大きさをどう考えるのだろう?
予測できるピンチと予測できないピンチがある! …など
第3章 ピンチのときに役に立つ考え方「OODA」
戦闘機のパイロットがつくった「OODA」
ピンチのときに役立つ「OODA」という考え方
「OODA」はループする
OODAに似た「PDCA」を知っておこう …など
第4章 《Observe》しっかり「みる」力を鍛えよう!
リスクを避けるには周りを観察することが大事
4つ“眼”でものごとを観察するクセをつけよう!
“虫の眼”で細かいことまで正確に読み取る!
“鳥の眼”で全体を見渡してみる …など
第5章 《Orient》状況を「わかる」ことが大事!
状況が「わかる」には情報が大事!
情報源がどこなのかを調べるクセをつけよう
悲観的に準備することが大事!
都合の悪い情報にも目を背けない! …など
第6章 《Decide》決めるときは大胆に「きめる」
判断」と「決断」の違いをしっかりと区別しよう!
「きめる」ときに大事なのは「覚悟」すること
判断が遅れるほど、状況は悪化する
覚悟を決めて「決断」した杉原千畝 …など
第7章 《Act》きっとうまくいくと思って「うごく」!
いくら考えていても行動しないと変わらない!
「行動する」と決めたならすぐに「うごく」!
失敗をおそれずに楽観的に行動しよう!
行動するのが怖かったら、「行動しない場合」を考える …など
第8章 ピンチに備えた日ごろの準備と心がまえ
生活習慣を変えれば、将来のピンチを減らせる!
学校や家でできることを考えよう!
「苦労は買ってでもせよ」で困難に立ち向かおう!
ピンチはピンチではない! チャンスと考えよう! …など
サンプルページ
プロフィール
監修:小林宏之(元日本航空機長・危機管理専門家)
愛知県新城市生まれ。日本航空株式会社に入社以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。乗務した路線は、日本航空が運航したすべての国際路線と主な国内線。総飛行時間18500時間。その他、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などの幾多のミッションを果たし“グレート・キャプテン”と称された。日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として多くの企業、公共機関での指導にあたる傍ら、航空評論家としても活躍中。『OODA(ルビ:ウーダ) 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント』(徳間書店)、『JALで学んだ ミスをふせぐ仕事術』(SBクリエイティブ)、『航空安全とパイロットの危機管理』(成山堂書店)など、著書多数。
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