文字書きのみんなに読んでほしい読本を読みました
こんにちは、神崎翼です。
基本noteでは創作文字書きとして活動していますが、別名義で二次創作文字書きもしていたりもします。腐も夢もいけるオタクです(意味わからない方はそのままスルーしてください)。そんな私がnoteで出会って即買いし、今回読み終わった本がこちら。
『わたくしたちの字書き読本』
(サークル:ハナ、作家:長谷川ミオ)
終盤、泣きながら読みました。
常々感じていた自分の足りてなさへの羞恥心や、私の何十倍、何百倍以上も研鑽を積んでいる人がいるのに尚底知れぬ字書きという人生への恐怖心、それでも歩んでいる仲間たちがいることへの安堵、なんかもう情緒ごちゃごちゃです。
一方で、既に活動している文字書き(特に二次創作書き)にここまで寄り添ってくれるノウハウ本はこれまで存在しなかったと強く思いました(初心者向きハウツー本はよく見かけます)。今日から実践していきたい内容がふんだんに盛り込まれていて、ひとまず私は九時間睡眠からの朝活と新しいタイマーアプリを試し中です。万年寝不足野郎で朝めっちゃ弱いんですけど頑張ります。
私事になりますが。私、書くの好きです。でも、多分きっと、書かなくても生きていける人間です。「気が付いたら書いていた」なんて経験、一度もありません。書くことを何かにつなげていけたらと今こうしてnoteで活動しているけれど、いつも心の中のどこかで、途方もない気持ちになっています。
でも、書きたいんです。
自分の中の考えたことや、物語を、自分が一番読みたい。
目に見える形にしたいし、あわよくば本にしたい。
だから、今日もキーボードの前に座っています。
作中で著者の方がこう書いてくれています。
わたしは今後、この本をキーボードの横に置いて小説を書くでしょう。のたうち回りながらもこの本を開いて、また書き続けるでしょう。そして。
いつかの私以外の、いつかの誰かが、
この本をお守りに小説を一本書き上げてくれたら、こんな幸せなことはありません。
早速、ノートパソコンの横にこの本を置きました。
お守りにします。大切にします。本当に、ありがとうございました。
著者の方のnoteはこちら↓
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