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春に、わーっとなる、ふわ~っとする理由

2月から始まってさくらの花の咲く時期になると毎日の漢方相談の質も変わってメンタルや、めまいの相談がかなり出てきます 。
かすみ目 。ふわっとなる。ぐらっとする 。ワーッという感じ…

そこに新学期、 引っ越し、 新しい職場など新生活が重なってさらに不安感が追加で出てしまう。

東洋医学では春は肝の季節
西洋医学では自律神経失調症
言い方はいろいろあります
日本の昔の言い方は 木の芽時

西洋医学では メリスロン 、アデホス顆粒、イソバイドが出ますね。

実はメンタル面も同時にかなりでます。不安感。こわい感じ。暗いところが怖い、映画館に入りたくないなど
症状がある人は言わないで我慢しています。
我慢出来ないくらいになるとデパスかな?精神安定剤が病院で出ます。

漢方相談で症状を言い当てると皆さん びっくりします 。どうして分かったんですか?と
全員同じです、これはセットで全部出ます。

この状態が起こるのは東洋医学で血虚といって、体の血が足りないと出る症状です

どうして春なのか?今なのか?
それは冬にエネルギーを貯められなかったから。
温かくなってきたのに体がうまく動かせない。頭がうまく繋がっていない感覚がでてフワフワする。いつも胸騒ぎがあるように感じ落ち着かない。

【夏の病気は冬に治す、冬の病気は夏に治す】冬に備えができずに春にエネルギー切れを起こしています。

秋冬で痩せた人、胃腸の調子が悪い人、ダイエットしすぎた人、もともと痩せすぎの人に症状が出ます。

秋冬でエネルギーを貯められなかったため、春の体が動き出す時期にストップがかかり、めまいやふわ~っとがでて動けない。

エネルギー不足なのに安定剤だけを飲んで、改善されずいつまでも飲むことになります。

エネルギー補充も同時にする。
全力で胃を治す、食事が悪い人は血になる食事を心がけ血を増やす。夜は早めに寝て血を貯める(夜に血はチャージします)
検査で貧血がない人でも症状があれば同じです

ここからそのままほっておくと、もしくは理由が分からず手が打てないと、夏になって夏やせします。ここまで来ると不眠も出ます。酷いとパニック的な感じにメンタルは追い込まれます。
もともと食が細く胃が弱い、暑くて汗をかいて、食欲が落ちる。更にエネルギー不足。

翌年の春、また、めまいを起こす。

年々痩せてしまう方はそうやってめまいを春に繰り返します。

いつも2.3.4月になると調子が悪い方

必ず理由はあります。そこに気が付かないから繰り返しています。

ダイエットしすぎたり、水ばかり飲んでいる人はすぐにやめて、夜寝てない人は早めに寝る。食事が悪い人は改善する…しかないです。

そして体質的に胃が弱い、食が細い、食べられない人は無理に食べること自体がストレスなので漢方で血を補って胃を丈夫にすることができます。

理由が分かれば治せます、わからないから対応できないだけです。

かすみ目の方、更に目の奥が痛い方…
それは血がなくなっているサインなんですよ。

オンライン相談で漢方を作れます。今まで分からなくて困っていた方、ぜひ試してみてください

そしてこの理論が知りたい方は中医学講座をやっています、こういうことがわかると家族の健康にも気が付きます。大学の中医学部の内容で、でも、わかるように何度でも教えます。面白いです!
全5回5月から



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