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暦と暮らし【立夏】

#暮らしの養生 #中医学を楽しむ暮らし


こんにちは😊暦の上では夏がやってきました!
これからどんどん夏らしい季節となります。
今回はオマケ付きです♫最後までお楽しみください🙌

【立夏】

5/6〜5/20

🌱立夏ってどんな季節?

つ と書いて立夏です。夏の兆しが見え始める頃です。草木がどんどん成長して新緑が美しい季節になります。
ただし、土用明けは天気が荒れやすいので雨風が強くなりそうな地域の方はご注意ください☔️

またカエルが鳴き始める頃でもあります。
カエルは、元の場所に必ず帰る習性があるから「かえる」と呼ばれるようになったという説があります。

🌱気をつけたい不調は?


新生活が始まってひと月がたちました。ゴールデンウィークも終わって、疲れがどっと出やすい頃です。

特に連休だった人は食と睡眠が乱れやすいです。

そうすると、やる気が出ない、不眠、不安感、イライラがあるなどの症状がでてしまいます。
いわゆる「五月病」です。

メンタル以外にも皮膚の荒れが気になったり、お腹を壊しやすくなります。

ほっておくと、夏バテにも繋がるので軽いうちに解消したいものです。

🌱養生法

夏の養生は、「休息」が大切です。

中医学的には「安神」や「養心」といった用語で説明されます。

ざっくりいうと、燃え尽きないように適度に休もうということです。

休むコツは、休む時は「休む」だけをすることです。
休む予定を組んで、のんびりストレッチをしたり、ぼーっと自然を眺めるなどして静養します。

何も考えず、心も体も休めるのが重要です。

昼前後に15分以内のお昼寝もおすすめです。

🌱おすすめの食材


では、この時期のおすすめ食材3選です

かつお
血と気を補ってくれます。貧血改善や疲労回復を助けてくれます。薬味たっぷりの鰹のたたきがおすすめです。胃腸が弱ってる時は刺身は良くないので生食は控えましょう。

アスパラガス
体を潤す補陰作用があるとされ、咳や痰が気になる時に良いです。気を補うので疲労回復にも効果的です。豚肉を巻いて軽く塩胡椒して焼いて食べると美味しいです。

さやえんどう
脾の働きを高め、気を補う作用があります。体内の余分な湿気をとるのでむくみや下痢の改善にも効果的です。卵とじにすると、卵が疲労回復を助けるのでおすすめです。




ゴールデンウィークが終わりますね。

忙しかった方は、一旦休んで、
ゆっくりした方は、少しエンジンをかけ始めて…。

急な変化は、心身に負担が大きいので、ストレスが大きいです。

オンとオフのバランスを取るのが養生です。

少しでも楽に元気に過ごせますように🍀

今回も読んで頂きありがとうございました😊
次回は【小満】5/20頃投稿予定です。



🌿おまけ


さて、今回はオマケ付きです🙌

夏の暦の流れがわかる「夏の暦カード」を作ってみました。2種類あります。ポストカードサイズなので手帳に挟んで使えます。


カードの真ん中にある五味や五臓というのは、夏に特に影響のある味や臓器を示しています。
例えば、五味は「苦」なので、ゴーヤなど苦味の食べ物が良いとされます。

いわゆる五行についてわかりやすいサイトがあったので貼っておきます🙌

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