ふしぎがあふれだす おうちラボ 「コアラのしっぽ」 1日目〜柿渋編〜
継続的オンライン科学実験ワークショップを開催!!
ふしぎがあふれだす おうちラボ「コアラのしっぽ」では、半年間にわたって親子で継続的に参加するオンライン科学実験ワークショップをスタートしました!
”おうちラボ”とはみなさんのおうちに郵送される実験キットとオンライン参加を組み合わせた「コアラのしっぽ」独自のシステムです。
コアラのしっぽでは、「ふしぎ発見フェーズ」と「ふしぎ探究フェーズ」の2段階に分けて探究を行います。「ふしぎ発見フェーズ」では、3回のワークショップ「ふしぎ発見おうちラボ」を通して、溢れ出すふしぎをみんなで一緒に発見していきます🌱
「ふしぎ探究フェーズ」では、「ふしぎ発見フェーズ」で発見したふしぎを題材として自由に探究を行う期間です🔎
第1回ふしぎ発見おうちラボ「コアラのしっぽ」を開催いたしました!
今回は日本で古くから伝わる”柿渋”を使った「スーパーボールすくい」のオンライン科学実験ワークショップを行いました。
『スーパーボールすくいの実験ってどんなことするの?』と気になった方!
👇こちらで詳しく説明しておりますのでぜひご覧ください
同時双方向でオンライン科学実験ワークショップをやってみた!〜柿渋編〜
〜開催当日の様子〜
実際に参加してくださった親子の様子や開催当日の裏側について書いていきたいと思います。zoomというテレビ会議アプリと匿名で参加できるLINEのOpenChatを使って行いました。
〈参加者様について〉
参加してくださった親子:14組(全国各地から参加してくださりました!)
〈開催側から見た参加者様の様子〉
参加してくださった皆さん、とてもわいわいと楽しみながら取り組んでおられる姿が印象的でした。
実験をしているときは、子ども達はもちろん、保護者の方々もお子さんが取り組んでいる実験の様子を見て一緒に『えー!すごい!!』と驚いておられました😊
子ども達全員、スーパーボールすくいの攻略方法を発見し、夢中になって取り組む姿が見られました。
「コアラのしっぽ」では、科学実験をただ楽しんで終わるのではなく、子どもの「科学的なものの見方・考え方」を養うための活動を必ず取り入れています。
実験をした後には、「なぜそのような結果になったのか?」を考えたり、自分たちでアイディアをいくつか生み出したりする活動を行いました。
そこでは、積極的に手をあげて発表する姿やスーパーバイザーに意見が取り上げられ自信をつける姿などが見られました🌸また、オープンチャットを使って意見交流も行ったため、活動が早く終わった子は他の子の意見を見て新たな発見につながる様子も見られました。
子供たちの活動を通じた意見交換から、「科学的なものの見方・考え方」が十分に発揮されたのではないかと感じました。充実した時間となっていれば、開催側としてはとても嬉しく思います。
〈開催当日の裏側〉
メインとなってワークショップを進行するスーパーバイザーの他にも、トラブルが起こったときなどに対応するスーパーバイザーも待機しており、安心してワークショップに参加していただくことができるようにしています。
〈ワークショップ裏側の様子の写真です〉
勘のいい人は気づいたかもしれませんね😁
実はグリーンバックを使って色々な背景に合成しながらワークショップの説明を行っています。手元を映すカメラも使うことで、活動の手順をよりわかりやすくなるように工夫をしています。
〜まとめ〜
第1回目の「柿渋のふしぎ発見おうちラボ」が終わりました。
参加者様の様子などについて書きました。
第2回では「生き物のふしぎ発見おうちラボ」を開催します!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
さて、ここまで読んでいただいたあなただからこそ、こう感じているのではないでしょうか?
「どうやって参加すればいいの?」
「どこから参加できるの?」
今後開催するオンライン科学実験ワークショップについては、公式ウェブサイト、公式SNS で情報を発信していく予定なので、ぜひフォローよろしくお願いします!!
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